今日のテーマは黙示録37「千年王国(1)」です。黙示録20:1~10に第1の復活に与った殉教者と義人が、イエス様と共に千年間王として治めること、サタンが底知れぬ所に閉じ込められ、正義が支配し平和と自由と繁栄が実現することが記されています。この千年王国については大きく3つの説があります。
1.3つの説
彼らは獣もその像も拝まず、額にも手にも獣の刻印を受けていなかった。彼らは生き返って、キリストとともに千年の間、王として治めた。黙示録 20:4
「千年の間」を文字どおりに千年とするか、象徴的と捉えてある一定期間とするか、様々な考え方がありますが、聖書に明確に書かれているのでそのまま受け取るのが懸命だと思います。(マタイ 24:29~31)
1)無千年期説(amillennialism:ア・ミレニアム)
千年を比喩的に解釈。神の国はみことばと御霊により今支配している。
2)千年期前再臨説(premillennialism:プレ・ミレニアム)
教会は患難の前に携挙され、再臨の後に千年王国が地上に立てられる。
3)千年期後再臨説 (post-millennialism:ポスト・ミレニアム)
千年王国は宣教と御霊により到来し、再臨、最後のさばきへと続く。
2.礼拝
終わりの日に、主の家の山は山々の頂に堅く立ち、もろもろの丘より高くそびえ立つ。そこにすべての国々が流れて来る。多くの民族が来て言う。「さあ、主の山、ヤコブの神の家に上ろう。主はご自分の道を私たちに教えてくださる。私たちはその道筋を進もう。」それは、シオンからみおしえが、エルサレムから主のことばが出るからだ。イザヤ2:2,3(ミカ4:1~3)
千年王国は、イエス様とクリスチャンが王として治める国です。世界中から人々が礼拝とみことばと主の道を求めて集まって来ます。そこでは、ユダヤ人と異邦人、民族、国、性別、年代、地位や立場、貧富などのあらゆる障壁は問題とはならず、皆が心からの賛美と真心からの礼拝をささげます。(詩篇 122:1、ゼカリヤ 8:21~23)
3.正義と平和
彼は、竜、すなわち、悪魔でありサタンである古い蛇を捕らえて、これを千年の間縛り、千年が終わるまで、これ以上諸国の民を惑わすことのないように、底知れぬ所に投げ込んで鍵をかけ、その上に封印をした。その後、竜はしばらくの間、解き放たれることになる。黙示録 20:2,3
千年王国では、イエス様の正義が実行されるので悪は正しくさばかれ、悪魔が底知れぬ所に閉じ込められるので人々への攻撃や誘惑がなくなることが考えられます。さらに、イエス様の愛とあわれみといつくしみが示されるので世界中に平和が訪れます。また、被造物も新しくされるので、野獣が温厚になり(イザヤ 11:6~9)、地の産物は豊かになり(イザヤ 35:1,2)、人も健康で長寿になります(イザヤ 65:17~20)。
国と、主権と、天下の国々の権威は、いと高き方の聖徒である民に与えられる。その御国は永遠の国。すべての主権は彼らに仕え、服従する。』ダニエル 7:27
