今日のメッセージテーマは旧約聖書(信仰)28「例祭」です。神様はモーセを通して民に毎週の安息日のほかに例祭を執り行うように命じられました。神様は例祭を通して民に何を求められていたのでしょうか。現在の私たちとどのような関係があるのでしょうか。
1.例祭
あなたがたが定期的に召集しなければならない聖なる会合、主の例祭は次のとおりである。レビ 23:4
旧約聖書の例祭は、イスラエルの季節や農業の1年のサイクルに合わせて神様の恵みに感謝するものと神様がかつて不思議な業によって自分たちを救ってくださったことを喜んで記念するものでした。
①過越しの祭り(3-4月) ②種なしパンの祭り(3-4月) ③初穂の祭(3-4月) ④七週の祭(五旬節:ペンテコステ)刈り入れの祭(5-6月) ⑤角笛が吹き鳴らされる日(ラッパの日、ロシュ・ハシャーナ、新年の日:捕囚後)(9-10月) ⑥宥めの日(9-10月) ⑦仮庵の祭り(収穫祭)(9-10月)
2.主の豊かな恵みを覚えよ
七日間、仮庵の祭りをしなければならない。この祭りの時には、あなたも、あなたの息子、娘、男女の奴隷、あなたの町囲みの中にいるレビ人、寄留者、孤児、やもめもともに喜び楽しみなさい。・・・あなたの神、主があなたのすべての収穫、あなたの手のすべてのわざを祝福されるからである。あなたは大いに喜びなさい。申命記 16:13~15
イスラエルの民は、40年間の荒野の旅の間はマナによって養われ、カナンに定住してからは肥沃な土地で農業と牧畜業を営みました。刈り入れの祭り(5-6月)は穀物の収穫祭で、過越しの祭から7週目五旬節に当たります。仮庵の祭り(収穫祭)(9-10月)は、ぶどうとオリーブの収穫祭で仮庵に住んでいけにえを献げます。神様が日々必要なものを与えてくださることに感謝します。私たちが日々生活できているということは当たり前のことではありません。神様の恵みとあわれみによって生かされています(マタイ 6:11,25~34)。
3.主の救いの恵みを覚えよ
あなたの神、主の過越を祝いなさい。アビブの月に、あなたの神、主が夜のうちにエジプトからあなたを導き出されたからである。・・・七日間、種なしパン、苦しみのパンを食べなさい。あなたはエジプトの地から急いで出て来たからである。それは、あなたがエジプトの地から出て来た日を、一生の間覚えているためである。申命記 16:1~3
過越しと種なしパンの祭りでは主がエジプトから救い出してくださったことに感謝して、子羊を屠り、苦菜と種を入れないパンを食べてささげ物をします。仮庵の祭りでは主が40年間荒野で守り導いてくださったことを覚えて感謝し、いけにえを献げました。
私たちは、イエス様が定めてくださった聖餐に与るとき、救いを与えてくださったイエス様を覚え、喜びをもって感謝、賛美、礼拝、祈り、献金、そして自分自身を献げます。
「この杯は、わたしの血による新しい契約です。飲むたびに、わたしを覚えて、これを行いなさい。」Ⅰコリント 11:25
