惑わすものに気を付けよう(礼拝メッセージ2011/06/19)

 そのとき、人々は、あなたがたを苦しいめに会わせ、殺します。また、わたしの名のために、あなたがたはすべての国の人々に憎まれます。
 また、そのときは、人々が大ぜいつまずき、互いに裏切り、憎み合います。また、にせ預言者が多く起こって、多くの人々を惑わします。
 不法がはびこるので、多くの人たちの愛は冷たくなります。しかし、最後まで耐え忍ぶ者は救われます。
 この御国の福音は全世界に宣べ伝えられて、すべての国民にあかしされ、それから、終わりの日が来ます。      マタイ 24: 9~14

 イエス様は、人に惑わされないようにと注意されました。私たちを惑わすもの、それは、「人」「偽キリスト」「偽預言者」「富」などと記されています。
 人は、すべて「ことば」によって惑わされます。「ことば」は一人ひとりの思い(心)の中に入ってきます。
 これらのことば「つまずき」「裏切り」「憎しみ合い」「不法」「愛が冷たくなる」は、ノンクリスチャンではなくクリスチャンに向かって語られています。
 惑わされてしまって、主のみことば(正しい基準)を退け、偽りのことば(間違った基準)を信じた者は、主のせっかくの恵みを放縦に変えてしまいます。

 というのは、ある人々が、ひそかに忍び込んで来たからです。彼らは、このようなさばきに会うと昔から前もってしるされている人々で、不敬虔な者であり、私たちの神の恵みを放縦に変えて、私たちの唯一の支配者であり主であるイエス・キリストを否定する人たちです。      ユダ 4

 忌わしいものだ。偽善の律法学者、パリサイ人たち。あなたがたは、杯や皿の外側はきよめるが、その中は強奪と放縦でいっぱいです。     マタイ 23:25

 あなたがたも、外側は人に正しいと見えても、内側は偽善と不法でいっぱいです。 マタイ 23:28

 私たちは、愛するイエス様、愛する兄弟姉妹、愛する隣人と言いながら愛が冷たくならないように気を付けましょう。
 私たちを惑わせて、みことばを軽んじさせようとする罪を退けていきましょう。

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