「高慢(バベルの塔)」(聖日礼拝メッセージ 2026/05/03)

 今日のメッセージテーマは創世記(信仰)4「高慢(バベルの塔)」です。 ノアの洪水によって地上のものが一掃されてから約100年後、人々はしだいに神様に逆らいはじめました。神様は再び人々の罪の暴走を止めるためにことばを混乱させて、各地に分散させる対策を取られました。回復の時はペンテコステの時に到来しました。

1.高慢の種
 彼らは互いに言った。「さあ、れんがを作って、よく焼こう。」彼らは石の代わりにれんがを、漆喰の代わりに瀝青を用いた、彼らは言った。「さあ、われわれは自分たちのために、町と、頂が天に届く塔を建てて、名をあげよう。われわれが地の全面に散らされるといけないから。」創世記 11:3,4

 人々は、れんがと瀝青という技術革新によって、神様に感謝して歩む道ではなく、自分たちのために町を造り、天に届く塔を建てて自らの力を誇示し、一致団結して神様に対抗しようとしました。このバベルの塔は異教・偶像礼拝に関係するものと考えられます。
 現代の技術革新、生成AI、監視技術、遺伝子編集、自立型兵器、自動運転等は神様の領域に足を踏み込み倫理的に問題となる要素を含んでいます。
 高慢は、神様の恵みを忘れさせ、本人はもちろん、周りにも悪影響を与えます(Ⅰコリント 5:6、Ⅰテモテ 3:6,6:4、ローマ 12:3)。

 愛は寛容であり、愛は親切です。また人をねたみません。愛は自慢せず、高慢になりません。Ⅰコリント 13:4

2.神様の懲らしめ
 主は言われた。「見よ。彼らは一つの民で、みな同じ話しことばを持っている。このようなことをし始めたのなら、今や、彼らがしようと企てることで、不可能なことは何もない。さあ、降りて行って、そこで彼らのことばを混乱させ、互いの話しことばが通じないようにしよう。」創世記 11:6,7

 神様は彼らの高慢による罪の増大とその企みを知り、言語を混乱させて散り散りにすることによって、彼らの企てを阻止なさいました。人間はなかなか自分の高慢には気付かず、ましてや自ら高慢を改めるということは難しいものです。かなり衝撃的なことがあって初めて目を覚ますことができます。

3.回復の働き
 また、炎のような舌が分かれて現れ、一人ひとりの上にとどまった。すると皆が聖霊に満たされ、御霊が語らせるままに、他国のいろいろなことばで話し始めた。使徒 2:3,4

 バベルの塔のことばの混乱は、イエス様の十字架と復活による救いとペンテコステの聖霊降臨によって回復しました。イエス様の十字架は、ユダヤ人と異邦人、奴隷と自由人、性別、年齢、個人的相違を乗り越えて、すべての者たちを一つにしてくださいました。(エペソ 2:11~22,3:6,4:1~16)

 そのとき、わたしは諸国の民の唇を変えて清くする。彼らはみな主の御名を呼び求め、一つになって主に仕える。ゼパニヤ 3:9

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