今日のメッセージテーマは旧約聖書(信仰)12「神様の答え」です。ヨブは、度重なる災難と病気によってすべてを失ってしまい、3人の友人たちの的外れな励ましにただ心を痛め、神様と友人たちに苦しみを訴え続けました。最後に神様はヨブに答えられ、ヨブは神様の前に悔い改めました。
1.友人たちの主張
だれか、潔白なのに滅びた者があるか。どこに、真っすぐなのに断たれた者があるか。私の見てきたところでは、不法を耕して害悪を蒔く者が、自らそれらを刈り取るのだ。ヨブ 4:7,8(ヨブ 15:4,5)
3人の友人たちはヨブを心配しあまりの悲惨さに嘆き悲しみました。しかし、口を開いた時には、皆が因果応報の考えから自分の正しさと優位性を振りかざして、ヨブへの災難は自らの罪に対して神様の厳しいさばきが下されたに違いないとヨブを断罪しました。弟子たちが盲目の人を見てだれの罪が原因ですかと尋ねたことと似ています。(ヨハネ 9:1~3)
2.ヨブの主張
・・・私はあなたがたより劣ってはいない。けれども、この私は全能なる方に語りかけ、神と論じ合うことを願う。しかし、あなたがたは偽りを塗る者、みな無用の医者だ。 ヨブ 13:2~4
ああ、できることなら、どこで神に会えるかを知って、その御座にまで行きたいものだ。私は神の御前に自分の言い分を並べて、ことばを尽くして訴えたい。ヨブ 23:3,4
ヨブは、友人たちの「あなたの罪が原因だ。」と、決めつけと断罪に対して、自分の潔白を主張しました。そして、神様の試練を理不尽な仕打ちと受け取って、不平不満、疑問(義人への試練。正しいさばきがない。悪人の繫栄。祈りの答えがない。)を投げかけました。もし、この災いが自分の罪の結果ならそれはそれとして神様の答え、反応が欲しかったのです。
3.神様の答え
あなたはわたしのさばきを無効にするつもりか。自分を義とするため、わたしを不義に定めるのか。あなたには神のような腕があるのか。神のような声で雷鳴をとどろき渡らせるのか。ヨブ 40:8,9
ヨブは主に答えた。あなたには、すべてのことができること、・・・それで、私は自分を蔑み、悔いています。ちりと灰の中で。ヨブ 42:1~6
神様はヨブが求めていた疑問には何一つお答えにならず、「自分を義、神様を不義」とするヨブを責め、神様が創造の御業を行っていた時にあなたはどこにいたのか、被造物の不思議さを理解できるのかと問われました。ヨブは神様の偉大さと自らの傲慢さに気付き悔い改めました。「神様が自分の思い通りに動いてくれないから自分の思うように生きて行く。」果たしてそれで良いのか、信仰とは何かを神様はあなたに問うておられます。
見なさい。耐え忍んだ人たちは幸いだと私たちは思います。あなたがたはヨブの忍耐のことを聞き、主によるその結末を知っています。主は慈愛に富み、あわれみに満ちておられます。ヤコブ 5:11
