「イエス様の忍耐」(礼拝メッセージ2015/12/06)

人がもし、不当な苦しみを受けながらも、神の前における良心のゆえに、悲しみをこらえるなら、それは喜ばれることです。 罪を犯したために打ちたたかれて、それを耐え忍んだからといって、何の誉れになるでしょう。けれども、善を行なっていて苦しみを受け、それを耐え忍ぶとしたら、それは、神に喜ばれることです。
あなたがたが召されたのは、実にそのためです。キリストも、あなたがたのために苦しみを受け、その足跡に従うようにと、あなたがたに模範を残されました。       Ⅰペテロ 2:19~21

イエス様ほど忍耐された方はおられません。
元々、この地上はイエス様がいらっしゃるには、罪・悪・暴虐・不信仰・汚れ・偽善等々、ふさわしい所ではなかったでしょう。しかし、イエス様は私たちを救うためにあえて来て下さいました。そして忍耐の限りを尽くして下さいました。

1)弟子たちの無理解
2)人々の反抗とかたくなさ
3)弟子たちの裏切りと心変わり
4)十字架の苦しみ    (ピリピ2:8、Ⅰペテロ2:24)
5)イエス様の復活に対する不信仰

イエス様は、今も変わらず私たちに対しても忍耐しておられ(ローマ9:22)、すべての人が悔い改めて救いと幸いを得るように働いて下さっています。

主は、・・・・・あなたがたに対して忍耐深くあられるのであって、ひとりでも滅びることを望まず、すべての人が悔い改めに進むことを望んでおられるのです。 Ⅱペテロ 3: 9,15

また、イエス様は、私たちのためにご自身の忍耐の足跡に従うように模範を残されました。そのほか、預言者やヨブをも模範にするように教えておられます。

苦難と忍耐については、兄弟たち、主の御名によって語った預言者たちを模範にしなさい。  ヤコブ 5:10

イエス様は、忍耐する者を守って下さいます。 (黙示3:10,14:12)

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