終わりの日には困難な時代がやって来ることをよく承知しておきなさい。そのときに人々は、自分を愛する者、金を愛する者、大言壮語する者、不遜な者、神をけがす者、両親に従わない者、感謝することを知らない者、汚れた者になり、 情け知らずの者、和解しない者、そしる者、節制のない者、粗暴な者、善を好まない者になり、裏切る者、向こう見ずな者、慢心する者、神よりも快楽を愛する者になり、見えるところは敬虔であっても、その実を否定する者になるからです。こういう人々を避けなさい。 Ⅱテモテ 3: 1~5
みことばは、終わりの日に困難な時代がやって来ると言っています。世界情勢、社会情勢が大きく変化してくることも考えられますが、それ以上に信仰の面で困難な時代となります。
1)人々の状況 Ⅱテモテ 3:2~4
①神様よりも愛するものがある
②神様、権威、秩序に逆らう
③乱暴で汚れを好む
2)信仰の失格者の出現
①表向きは敬虔 Ⅱテモテ 3:5
②学んでも真理を悟れない Ⅱテモテ 3:6,7
③神様の秩序に逆らう Ⅱテモテ 3:8
(ヤンネとヤンブレ:パロの呪術者の名前?出エジプト7:11)
3)イエス様にあって敬虔に生きようとする者
①使徒たちの教えと生き方に従う Ⅱテモテ 3:10,11
②迫害を受ける Ⅱテモテ 3:12
③聖書に親しむ Ⅱテモテ 3:15
神様は、自己中心で神様を否定する人々や敬虔そうでも生き方においてその信仰を否定している人を避け、みことばから学んで確信したところにとどまるよう勧めています。
みことばこそが、イエス様にあって敬虔に生きようとする者を教え、戒め、矯正し、訓練して良い働きができるように整えて下さいます。
ですから、だれでも自分自身をきよめて、これらのことを離れるなら、その人は尊いことに使われる器となります。すなわち、聖められたもの、主人にとって有益なもの、あらゆる良いわざに間に合うものとなるのです。 Ⅱテモテ 2:21