翌日、彼らがベタニアを出たとき、イエスは空腹を覚えられた。
葉の茂ったいちじくの木が遠くに見えたので、その木に何かあるかどうか見に行かれたが、そこに来てみると、葉のほかには何も見つからなかった。いちじくのなる季節ではなかったからである。
するとイエスは、その木に向かって言われた。「今後いつまでも、だれもお前の実を食べることがないように。」弟子たちはこれを聞いていた。 マルコ 11:12~14
さて、朝早く、彼らが通りがかりにいちじくの木を見ると、それは根元から枯れていた。
ペテロは思い出して、イエスに言った。「先生、ご覧ください。あなたがのろわれた、いちじくの木が枯れています。」
イエスは弟子たちに答えられた。「神を信じなさい。まことに、あなたがたに言います。この山に向かい、『立ち上がって、海に入れ』と言い、心の中で疑わずに、自分の言ったとおりになると信じる者には、そのとおりになります。
ですから、あなたがたに言います。あなたがたが祈り求めるものは何でも、すでに得たと信じなさい。そうすれば、そのとおりになります。 マルコ 11:20~24
メッセージのポイント
イエス様はいちじくの木を通して様々な教えを示してくださっています。いちじくが何を示しているのかを学びましょう。 (並行記事 マタイ 21:18~21:22)
胆振キリスト集会 佐々木秀俊兄