今日のテーマは黙示録19「贖われた者」です。ヨハネは、十四万四千人の人たち、三人の御使い、鋭い鎌を持つ人の子のような方を見ました。この場面では、神様に付く者たちとサタンに付く者たちが明確に分かれ、さばきの鋭い鎌が振るわれます。私たちに必要なものはなんでしょうか。
1.十四万四千人の人たち
また私は見た。すると見よ。子羊がシオンの山の上に立っていた。また、子羊とともに十四万四千人の人たちがいて、その額には子羊の名と、子羊の父の名が記されていた。・・・彼らは、子羊が行く所、どこにでもついて行く。彼らは、神と子羊に献げられる初穂として、人々の中から贖い出されたのである。彼らの口には偽りが見出されなかった。彼らは傷のない者たちである。 黙示録 14:1~5
イエス様を信じて贖われた者たちの額には、「666」ではなく、イエス様と父なる神様の名前が記されています。それは私たちが自分の持ち物に名前を書くように、その人の所有を表すものです。彼らはどこまでもイエス様に付き従う者たちです。私たち一人ひとりも神様によって贖われて初穂とされた者たちです(ヤコブ 1:18)。
2.三人の御使いの宣言
また私は、もう一人の御使いが中天を飛ぶのを見た。彼は・・・永遠の福音を携えていた。・・・「・・・天と地と海の水の源を創造した方を礼拝せよ。」 第二の御使いが来て言った。「倒れた、倒れた、大バビロンが、・・・」 第三の御使いがやって来て、大声で言った。「・・・だれでも獣の名の刻印を受ける者には、安らぎがない。」黙示録 14:6~11
第一の御使いは、福音を携えていて、創造主である神様を恐れ、礼拝するように命じています。第二の御使いは、大バビロン(13章の独裁的国家・政治的人物とその国家に承認された偽りの宗教、ローマ帝国?)の滅亡を宣言します。大バビロンは、いつの時代も人々をイエス様から引き離す力であり、偽り、貪欲、快楽を優先する者たちです。第三の御使いは、サタンである獣を拝み、その教えに従い、獣の刻印を受ける者たちが永遠の刑罰に入ることを宣言します。
3.刈り取り
その雲の上に人の子のような方が座っておられた。その頭には金の冠、手には鋭い鎌があった。・・・御使いは地上に鎌を投げて、地のぶどうを狩り集め、神の憤りの大きな踏み場に投げ入れた。黙示録 14:14~19
主にあって死を迎える者は労苦から解放されて平安が与えられますが、獣に従う者は主と御使いの鎌によって刈り取られ、永遠の苦しみと安らぎのない世界へと投げ込まれます。イエス様は良い種と毒麦のたとえを通してこのことを説明されました(マタイ 13:36~43)。地のぶどうの房が集められ、神様の憤りの踏み場でぶどうが踏まれる様子は、千六百スタディオン(約300km、イスラエルの南北の長さ)に及ぶ最後の戦い(ハルマゲドンの戦い)を現わしているとも考えられています。聖徒たちには忍耐が求められています(へブル10:36)。
ここに、聖徒たち、すなわち神の戒めを守り、イエスに対する信仰を持ち続ける者たちの忍耐が必要である。黙示録 14:12