「イシュマエル」(聖日礼拝メッセージ 2026/06/07)

 今日のメッセージテーマは旧約聖書(信仰)8「イシュマエル」です。アブラハムとサラは、神様から子どもが生まれることを約束されていましたが、二人は約束を待ちきれずに(イサク誕生:アブラハム100歳、サラ90歳)サラの女奴隷ハガルによってイシュマエルを儲けました。その結果、家庭不和が生じてイサク誕生後にハガル親子は追い出されました。しかし、主はハガルとイシュマエルを顧みられました。

1.イシュマエルの誕生
 サライはアブラムに言った。「ご覧ください。主は私が子を産めないようにしておられます。どうぞ、私の女奴隷のところにお入りください。おそらく、彼女によって、私は子を得られるでしょう。」アブラムはサライの言うことを聞き入れた。創世記 16:2

 アブラハムとサラは「子どもが与えられる」と、神様からハランで約束が与えられ(アブラハム75歳)、バビロニア諸王撃破後(創世記 15:1~6)にも神様から約束されました。しかし、10年の歳月が流れ、二人は待ちきれずに女奴隷ハガルによってイシュマエルを儲けました。

2.ハガル親子の追放
 彼はハガルのところに入り、彼女は身ごもった。彼女は、自分が身ごもったのを知って、自分の女主人を軽く見るようになった。・・・サライが彼女を苦しめたので、彼女はサライの元から逃げ去った。創世記 16:4~6

 アブラハムは、パンと、水の革袋を取ってハガルに与え、彼女の肩に担がせ、その子とともに彼女を送り出した。それで彼女は行って、ベエル・シェバの荒野をさまよった。創世記 21:14

 ハガルはイシュマエルを身ごもって高慢になり、サラを軽く見るようになってサラから辛く当たられて逃げ出しました。その時、神様は身を低くするように命じられました。イシュマエル誕生後は、イシュマエル(17歳)がイサク(3歳)とともにいるのがふさわしくないと追放されました。

3.神様の顧み
 また、主の使いは彼女に言った。「わたしはあなたの子孫を増し加える。それは、数えきれないほど多くなる。」創世記 16:10

 しかし、あの女奴隷の子も、わたしは一つの国民とする。彼も、あなたの子孫なのだから。」創世記 21:13(21:18)

 神様の約束がありながらアブラハムとサラの身勝手な都合によって、ハガルはイシュマエルを産むことになりました。新約聖書では約束(自由)の子イサク、肉(女奴隷)の子イシュマエル(ローマ 9:6~9、ガラテヤ 4:21~31)と、不名誉な取り上げられ方をしています。しかし、神様はイシュマエルもアブラハムの子であり、神様が共にいてくださり、一つの大きな国民として祝福してくださいました。彼もまたへりくだって主に従うべきでした。

 神が少年とともにおられたので、彼は成長し、荒野に住んで、弓を射る者となった。創世記 21:20

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