今日のメッセージテーマは旧約聖書(信仰)24「幕屋」です。神様はモーセを通して十戒と共に幕屋の構造、意匠、備品とその意義について詳細に教え、製作する能力も与えてくださいました。幕屋は神様が臨在され、民が礼拝し、ささげ物をする所としてソロモンの神殿が建設されるまで300年にわたってイスラエルの生活の中心となりました。
1.主への奉納物
心を動かされた者はみな、会見の天幕の仕事のため、また聖なる装束のために、主への奉納物を持って来た。出エジプト 35:21(35:22~35:35)
モーセは神様から命令を受けて、民に対して幕屋建設と祭司の装束のための主への奉納物を献げるように命じました。献げ物は、進んで献げる心のある人、心を動かされた者、霊に促しを受けた者、知恵を用いたいと思った者たちによって献げられました。多くの者たちが有り余るほどの品物と奉仕を献げたので多すぎて停止を求めるほどでした(出エジプト 36:5~7)。神様は喜んで自発的に献げる人を愛されます(Ⅱコリント 9:6~8)。
2.主への礼拝
会見の天幕である幕屋の入り口に全焼のささげ物の祭壇を置き、その上に全焼のささげ物と穀物のささげ物を献げた。主がモーセに命じられたとおりである。また、会見の天幕と祭壇との間に洗盤を置き、洗いのために、それに水を入れた。出エジプト 40:29,30
幕屋は移動式でいつも宿営地の真ん中にありました。そこに神様の臨在されて礼拝の場となっていました。幕屋は金で覆われ聖所と至聖所からなる直方体(幅4.5m、長さ13.5m、高さ4.5m)、周りの囲い(庭)は幅22m、長さ45mで、全焼のささげ物のための青銅の祭壇と洗盤がありました。聖所には香の壇と燭台とパンの机があり、至聖所は垂れ幕によって仕切られ、契約の箱(十戒の石の板、マナの壺、アロンの杖)がありました。至聖所には大祭司が年に一度(贖罪の日)だけ入ることができました。
・・・兄弟たち。私たちはイエスの血によって大胆に聖所に入ることができます。イエスはご自分の肉体という垂れ幕を通して、私たちのために、この新しい生ける道を開いてくださいました。へブル 10:19,20
3.主の栄光満つ
モーセは会見の天幕に入ることができなかった。雲がその上にとどまり、主の栄光が幕屋に満ちていたからである。出エジプト 40:35
民のささげ物と奉仕によって幕屋は完成して主に献げられました。会見の天幕には主の臨在のしるしとして雲の柱と火の柱があり、主の栄光が満ちていました。イスラエルの民は荒野でこの雲と火に導かれて約束の地カナンへ到着し、安住の相続地を得ることができました。
聖書は教会と私たち自身が神様の御住まいであり、聖霊様が臨在される聖所であると教えています。私たちは自分自身を清く保ち、神様の栄光を現す者となりましょう。
あなたがたは、自分が神の宮であり、神の御霊が自分のうちに住んでおられることを知らないのですか。Ⅰコリント 3:16(エペソ 2:20~22)
