「人の計画と主の計画」(礼拝メッセージ2012/07/27)

  人は心に計画を持つ。主はその舌に答えを下さる。
 人は自分の行いがことごとく純粋だと思う。
 しかし主は人のたましいの値うちをはかられる。
 あなたのしようとすることを主にゆだねよ。
 そうすれば、あなたの計画はゆるがない。 箴言16: 1~3

  聖書を見ると、人は自分で人生の計画を立てて実行に移すことの出来る独立した人格を持った自由な存在であることがわかります。しかし、その計画には「自分中心の計画」と「神様中心の計画」の2種類があり、それを判断し、評価するのは人間ではなく神様御自身です。いくら自分が納得する立派な計画を立てて実行したとしても評価するのは神様です。
 同じ箇所をリビングバイブルで見てみましょう。 

 人は計画を立てますが、その結果を決めるのは神様です。
 自分が正しいと思うのは簡単です。しかし、神様は納得なさいません。
 自分でしようと思わず、神様に任せなさい。そうすればうまくいきます。箴言16: 1~3

  神様は、人生の計画を立てるにあたって、次のような注意を与えています。 

 ①神様はすべてのものを目的を持って造られた。箴言16:4
 ②神様は高慢な人が大嫌い。         箴言16:5
 ③神様を恐れ、神様を喜ばせることが大切。  箴言16:6,7 
 ④神様は言うことを聞く人を祝福する。    箴言16:20
 ⑤神様は謙遜な者を祝福される。       箴言16:22 

 人が自分の計画を立てるとは、自分が知らないうちに高慢でかたくなになってしまって、みことばを軽んじ、周囲の意見を聞かなくなるところから始まります。
 主が陶器師であって、わたしたちは粘土です。陶器師が、目的を決めてイメージを膨らませ、計画に沿って陶器を作成するのです。主の計画を見極めて主のことばに従っていきましょう。
 主は言われます。 

 神様を無視して計画を立ててはいけません。  箴言 16:9(リビングバイブル) 

 広く歩きやすい道は、だれもが正しい道だと思います。しかし、その終点は死です。 箴言16:25(リビングバイブル)

 

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