今日のメッセージテーマは旧約聖書(信仰)13「イサク」です。アブラハムが100歳の時に誕生した一人息子イサクは、波乱万丈の生涯を全うしました。神様はご自分のことを「わたしはあなたの父祖の神、アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神である。」(出エジプト 3:6)とたびたびおっしゃられ、イサクを約束の子と表現されました。
1.イサクの経験
イサクは尋ねた「火と薪はありますが、全焼のささげ物にする羊は、どこにいるのですか。」創世記 22:7
イサクはアブラハム100歳、サラ90歳の時に神様の約束の子として待望されて誕生しました。誕生した時にはすでに異母兄のイシュマエルがいましたが、母ハガルと共に追放されました。イサクは神様の約束の子と言い聞かされて成長しましたが、神様へのいけにえとして献げられそうになるという経験をしました。イサクはこの経験から「主の山には備えがある。」(創世記 22:14)を身を持って体験し、神様に対する信仰を持ちました。
2.イサクの結婚
あなたは、私の国、私の親族のところに行って、私の息子イサクに妻を迎えなさい。」創世記 24:4
主を礼拝し、私の主人アブラハムの神、主をほめたたえました。主は、私の主人の親族の娘さんを主人の息子に迎えるために、私を確かな道に導いてくださったのです。創世記 24:48
アブラハムはイサクのお嫁さんを、カナンの地の異教の人々の間から迎えることを避けて、自分の親族の中から選ぶように最年長のしもべに託しました。しもべは祈りに祈りを重ねて主の導きを願い、とうとうリベカに巡り合い、イサクのお嫁さんとして連れ帰ることができました。イサクは幸いな結婚に導かれました。
3.イサクの晩年
エサウは、父がヤコブを祝福したことで、ヤコブを恨んだ。それでエサウは心の中で言った。「父の喪の日も近づいている。そのとき、弟ヤコブを殺してやろう。」創世記 27:41
信仰によって、イサクはやがて起こることについて、ヤコブとエサウを祝福しました。へブル 11:20(創世記 35:28,29)
イサクは不妊だったり妻リベカのために主に祈り、双子のエサウとヤコブが誕生しました。神様は「兄が弟に仕える。」と預言され、イサクは意図せず弟ヤコブを祝福してしまいました。ヤコブは兄エサウを欺いたことによって命を狙われて逃走し、エサウは奔放な生活を送ります(へブル 12:16,17)。その後、二人は和解しましたが、イサクは家庭崩壊の憂き目にあいました。それでも神様の約束を信じ、ヤコブへの祝福の継承を信じて(創世記 27:29,40)180年の満ち足りた人生を全うしました。私たちは、律法や肉による者ではなく、イサクと同じ約束の子です。
兄弟たち、あなたがたはイサクのように約束の子どもです。ガラテヤ 4:28
