今日のメッセージテーマは旧約聖書(信仰)17「ヨセフの夢の解き明かし」です。ヨセフは、兄たちにエジプトへ奴隷として売られ、主人のところでは冤罪によって投獄されてしまいました。しかし、彼は主の前に誠実に歩み、主人に仕えました。その後、獄中で仲間の夢を解き明かしたことによって、エジプトの王ファラオに取り立てられ宰相に抜擢されました。
1.獄中での夢の解き明かし
二人は答えた。「私たちは夢を見たが、それを解き明かす人がいない。」ヨセフは言った。「解き明かしは、神のなさることではありませんか。さあ、私に話してください。」創世記 40:8
あなたが幸せになったときには、どうか私を思い出してください。私のことをファラオに話して、この家から私が出られるように、私に恵みを施してください。創世記 40:14
主はヨセフとともにおられたので、彼は囚人を管理する働きをしていました。ヨセフは、囚人のエジプトの王の献酌官長と料理官長が見た不思議な夢を解き明かしました。解き明かしの通りに献酌官長は釈放されて復職し、料理官長は処刑されてしまいました。しかし、ヨセフの願いも空しく、献酌官長は2年間もヨセフのことを忘れていました。(創世記 40:23~41:1)
2.パロの夢
ヨセフはファラオに言った。「ファラオの夢は一つです。神が、なさろうとしていることをファラオにお告げになったのです。七頭の立派な雌牛は七年のことで、七つの立派な穂も七年のことです。それは一つの夢なのです。創世記 41:25,26
ファラオは、醜く痩せ細った七頭の雌牛が肥えた雌牛を食べ、しなびた七つの穂が実った穂を呑み込む不気味な夢を見て胸騒ぎをおぼえ、国中の呪法師や知者を呼び寄せましたが解き明かす者はいませんでした。その時、献酌官長がヨセフのことを思い出し、ヨセフはファラオの前に呼び寄せられてファラオの夢は七年の豊作と七年の飢饉を主が王に示されたのだと告げました。
3.宰相へ抜擢
そこで、ファラオは家臣たちに言った。「神がこれらすべてのことをおまえに知らされたからには、おまえのように、さとくて知恵のある者は、ほかにはいない。おまえが私の家を治めるがよい。・・」創世記 41:39,40
ヨセフの完璧な夢の解き明かしにファラオも家臣たちも驚嘆し、ファラオはすぐさまヨセフを宰相に任命し、七年の豊作と七年の飢饉の対策に当たらせました。ヨセフはこの時30歳、奴隷に売られてから13年が経っていました。ヨセフに主の約束が成就するまでには長い時間と多くの試練がありました。主は様々な人々を通してヨセフを練り、助け、導かれました。それは、主がみこころをなされるため、人を成長させるためのものでした。
ヨセフの足は 苦しみのかせをはめられ その首は 鉄のかせに入れられた。彼のことばがそのとおりになるときまで主のことばは彼を練った。詩篇 105:18,19
