「きよいもの」(聖日礼拝メッセージ 2026/10/18)

 今日のメッセージテーマは旧約聖書(信仰)27「きよいもの」です。神様は祭司や幕屋に関する規定の次に、安息日、風習、生活に関する種々の律法を与えられました。これらは神様に選ばれた民として正しい生き方をするためであり、社会を健全に維持していくためのものでした。

1.異教の風習
 主はモーセにこう告げられた。「イスラエルの子らに告げよ。わたしはあなたがたの神、主である。あなたがたは、自分たちが住んでいたエジプトの地の風習をまねてはならない。また、わたしがあなたがたを導き入れようとしているカナンの地の風習をまねてはならない。彼らの掟に従って歩んではならない。」レビ 18:1~3(18:30)

 神様はご自身がお選びになったイスラエルの民をきよく保つために、あらゆる異教の宗教儀礼、掟、風習、思考に関わらないように教え、きよく正しい礼拝の方法を示されました。当時の異教の風習には、占いやまじない、性的乱れ(姦淫、近親相姦、獣姦、同性愛)、人身御供(小児犠牲 レビ 20:2~5)、魔術、偽預言などが含まれていました。

2.隣人への配慮
 盗んではならない。欺いてはならない。互いに偽ってはならない。あなたがたは、わたしの名によって偽って誓ってはならない。そのようにして、あなたの神の名を汚してはならない。わたしは主である。レビ記 19:11,12

 神様は、イスラエルの民がエジプトで寄留者として苦労し、そこから解放されたのだから、在留異国人や社会的弱者に配慮するように命じておられます(申命記 10:17~20)。世界中、皆が平等な社会が実現すれば幸いですが、現実には皆がすべての面で同じということはありえません。神様を中心とした正義と自由と尊厳と思いやりの社会こそ最も幸いな社会です。

3.きよめてくださるお方
 イエスはご自分の肉体という垂れ幕を通して、私たちのために、この新しい生ける道を開いてくださいました。・・・心に血が振りかけられて、邪悪な良心をきよめられ、からだをきよい水で洗われ、全き信仰を持って真心から神に近づこうではありませんか。へブル 10:20~22
  
 当時、神様はあらゆる面でご自分の民を汚れから守ってご自身の聖さに与らせようとされました(Ⅰペテロ 1:13~16)。それは、信仰、礼拝、祭儀、生き方、道徳性から始まり、食べ物や公衆衛生の面にも及びました。イスラエルの民は周囲の民族と比べて、あらゆる面できよい、特殊な民として神様を証しする存在でした。
 私たちもかつてはあらゆる異教に関わる風習と罪の中で、汚れを汚れと思わずに汚れに染まっていましたが、今は、イエス様の聖い血潮によってきよめられた者となりました。今も異教の力は衰えていませんが、さらにきよめられる道を求め、神様への感謝と喜びに満たされましょう。

 愛する者たち。このような約束を与えられているのですから、肉と霊の一切の汚れから自分をきよめ、神を恐れつつ聖さを全うしようではありませんか。Ⅱコリント 7:1(ヤコブ 4:6~10)

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