年寄りをしかってはいけません。むしろ、父親に対するように勧めなさい。若い人たちには兄弟に対するように、年とった婦人たちには母親に対するように、若い女たちには真に混じりけのない心で姉妹に対するように勧めなさい。
やもめの中でもほんとうのやもめを敬いなさい。しかし、もし、やもめに子どもか孫かがいるなら、まずこれらの者に、自分の家の者に敬愛を示し、親の恩に報いる習慣をつけさせなさい。それが神に喜ばれることです。 Ⅰテモテ5: 1~4
パウロは若い同労者である、ちょっと気弱で臆病なテモテに、神の教会でのとるべき行動について教えています。
①兄弟姉妹を自分の家族のように扱いなさい。5:1~16
年寄り→父親、若者→兄弟、年配の夫人→母親、若い女性→姉妹、
立派なやもめ→教会で助ける
②監督、執事(信仰の奥義を保っている人)の任命と教会の秩序の保持 3章、5:17~19
③惑わす霊、悪霊の教えである禁欲主義(結婚、食物の禁止)に注意する。4:1~5
④拝金主義への警告。 6:9,10
現在のあるクリスチャンたちも惑わしの霊に惑わされて、みことばに従わなくても信仰的だと思い込み、個人主義的になって神の教会の兄弟姉妹を大切にせず、自分のしたい放題を行うようになってしまいました。
神様よりも金銭や快楽(娯楽、自分の用事)を愛し、イエス様を礼拝することや神様の教会・兄弟姉妹に仕えること、神の教会での自分自身の責任を果たすことがすべて二の次になってしまいました。(6:10,Ⅱテモテ 3: 2~5)
しかし、みことばに従い、信仰の戦いを勇敢に戦い、正しさ、敬虔、信仰、愛、忍耐、柔和を熱心に求める者に、神様の祝福が注がれます。 (6:11~16)
私たちの主イエス・キリストの現われの時まで、あなたは命令を守り、傷のない、非難されるところのない者でありなさい。 Ⅰテモテ 6:14