わたしは誠実を喜ぶが、いけにえは喜ばない。全焼のいけにえより、むしろ神を知ることを喜ぶ。ホセア 6: 6
ホセアは、紀元前8世紀の預言者で、アッシリヤによるサマリヤ陥落前までの40年間、北王国イスラエルに対して預言しました。彼は、主を知ろうとせず、罪を重ねるイスラエルの民に対して、警告と勧めを与えました。
主は、民に対して懲らしめを与えて罪を悟らせ、そこから回復して下さる方です。しかし、民は祭司らも強盗、姦淫、偶像礼拝の罪から離れず、形式的な礼拝で主に応えていました。 主は、誠実(契約の愛)と主を知ることを一番望んでおられます。(祭儀を否定しているのではなく、誠実の伴わない祭儀を喜ばない)主は、ご自身を求める者にご自身を現し、祝福を増し加えて下さいます。
私たちは、知ろう。主を知ることを切に追い求めよう。主は暁の光のように、確かに現われ、大雨のように、私たちのところに来、後の雨のように、地を潤される。」 ホセア 6: 3
私たちは、主イエス様の救いによって罪の赦しをいただき(ヘブル8:12)、聖霊様の証印を押され、新しい契約によって主イエス様を知るようになりました。
小さい者から大きい者に至るまで、彼らはみな、わたしを知るようになるからである。 ヘブル 8:11
どうか、私たちの主イエス・キリストの神、すなわち栄光の父が、神を知るための知恵と啓示の御霊を、あなたがたに与えてくださいますように。 エペソ 1:17
主イエス様は、益々ご自身を切に追い求めるように導いておられます。誠実の伴った奉仕やささげものも大切ですが、主を知ることを喜ばれます。主がどのようなお方なのか、どのような考えを持っておられるのか、何を求めておられるのか、どのような信仰を喜ばれるのか、どのような歩みを望まれるのか、求めていきましょう。
また、主にかなった歩みをして、あらゆる点で主に喜ばれ、あらゆる善行のうちに実を結び、神を知る知識を増し加えられますように。 コロサイ 1:10
主イエス様は、私たちとの深い交わりを望んでおられます。それは、父なる神様との交わりです。(ヨハネ17:21、Ⅰヨハネ1:3)