「さあ、わが愛する者のためにわたしは歌おう。そのぶどう畑についてのわが愛の歌を。わが愛する者は、よく肥えた山腹に、ぶどう畑を持っていた。
彼はそこを掘り起こし、石を取り除き、そこに良いぶどうを植え、その中にやぐらを立て、酒ぶねまでも掘って、甘いぶどうのなるのを待ち望んでいた。ところが、酸いぶどうができてしまった。 イザヤ 5: 1~ 2
神様は、イスラエルを選び、エジプトの奴隷状態から救い出し、約束の地カナンに住まわせました。あらゆる恵みと祝福を与えて神様の民として育んできました。
しかし、イスラエルは高ぶり、神様の教えと戒めに歩まず、みことばを軽んじて自分勝手な罪の道に走ってしまいました。国の指導者や信仰の指導者が不正に走り、人々は神様にではなく、死人に伺いを立てるようになってしまいました。主は、イザヤを遣わし、彼らの信仰を立ち直らせようとしました。
私の耳に、万軍の主は告げられた。「必ず、多くの家は荒れすたれ、大きな美しい家々も住む人がなくなる。10ツェメドのぶどう畑が1バテを産し、1ホメルの種が1エパを産するからだ。」 イザヤ 5: 9,10
(4ヘクタールの畑からわずか22リットルのぶどう酒、蒔いた種の10分の1の収穫。)
イエス様は、私たちに対しても同様に、試練などあらゆる方法を用いてイエス様ご自身により頼む信仰に歩むよう導かれます。
わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合うこと、これがわたしの戒めです。人がその友のためにいのちを捨てるという、これよりも大きな愛はだれも持っていません 。ヨハネ 15:12,13
私の兄弟たち。だれかが自分には信仰があると言っても、その人に行ないがないなら、何の役に立ちましょう。そのような信仰がその人を救うことができるでしょうか。 ヤコブ 2:14
あなたは、イエス様の命と引き換えに救い出され、あらゆる恵みと哀れみの中で守られ育まれてきました。イエス様の恵みは私たちに十分に与えられています。私たちはその恵みに応えてきたでしょうか。イエス様のみことばに従って、甘いぶどうになりましょう。