「イエス様の囚人にふさわしく」(2013/07/07礼拝メッセージ)

 さて、主の囚人である私はあなたがたに勧めます。召されたあなたがたは、その召しにふさわしく歩みなさい。
 謙遜と柔和の限りを尽くし、寛容を示し、愛をもって互いに忍び合い、平和のきずなで結ばれて御霊の一致を熱心に保ちなさい。                                  エペソ 4: 1~3

 イエス様の囚人であるパウロは、エペソの兄弟姉妹にクリスチャンとして大切なことを厳かに勧めています。
 
①兄弟姉妹が互いに聖霊様にあるところの一致を保つ。
 イエス様は、不一致、非難し合う、交わらない、疎遠になることは、兄弟姉妹にとってふさわしくないと言われます。「謙遜と柔和の限りを尽くして」一致を保つように勧められています。
 イエス様ご自身が復活されて、信仰の成長とからだの建て上げのために、教会内に秩序を設けられました。 (4:2~16)

②過去の生き方に戻ってはいけない。(4:17~19)
 神様、救い主イエス様、聖霊様、救い、復活、クリスチャンの素晴らしさなどを知らない未信者のような空しい生活に戻ってはならない。(Ⅱペテロ2:20~22)

③イエス様に聞いて教えられなさい。          (4:20~24)
 今も変わらず、生きて働いておられるイエス様に、いろんなことを尋ね求めていますか。本や人の意見に重きを置き過ぎていませんか。本当にイエス様に教えられているのなら、必ず真理に導かれます。

 そこで私は、主にあって言明し、おごそかに勧めます。もはや、異邦人がむなしい心で歩んでいるように歩んではなりません。彼らは、その知性において暗くなり、彼らのうちにある無知と、かたくなな心とのゆえに、神のいのちから遠く離れています。・・・・・。しかし、あなたがたはキリストを、このようには学びませんでした。ただし、ほんとうにあなたがたがキリストに聞き、キリストにあって教えられているのならばです。まさしく真理はイエスにあるのですから。 エペソ 4:17~21

 囚人に自分の考えや生き方はありません。イエス様の囚人には本当の自由があるだけです。(ヨハネ8:32,Ⅱコリント3:17,ガラテヤ5:1)

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