「失望してはならない」(礼拝メッセージ2014/05/25)

強くあれ。雄々しくあれ。彼らを恐れてはならない。おののいてはならない。あなたの神、主ご自身が、あなたとともに進まれるからだ。主はあなたを見放さず、あなたを見捨てない。 申命記 31: 6

120歳のモーセは、主が共におられるので決して失望してはならないことをイスラエルのすべての人々に告げました。主が共におられ、すべての必要を備えて下さるので失望する必要がありません。(8,23節)

①主が先頭を進んで下さる。
②主が指導者を任命された。
③主が勝利を得させて下さる。
④主がみことばとおきてとみ教えを与えて下さる。
⑤主が祝福を与えて下さる。

しかし、主が必要のすべてを備えて下さっているのに、私たちは失望してしまうことがあります。それは、みことばが私たちに「恐れてはならないものは敵であり、恐れなければならないのは主である。」と教えて下さっているのにもかかわらず、主を軽んじて従わず、みことばを信じ切らずに、敵を恐れてしまうからです。
敵とは「サタン・悪霊・罪・現状・人の目・人との比較」でありその力です。イエス様がその力を滅ぼして勝利を得られたので恐れる必要はありません。恐れるべきお方はイエス様です。それを会得するためには、①みことばを聞く。②みことばを学ぶ。③主を恐れることを学ぶ。(11~13,26節)ことです。
イエス様も使徒たちも失望しないように勧めています。

いつでも祈るべきであり、失望してはならないことを教えるために、イエスは彼らにたとえを話された。  ルカ 18: 1

善を行なうのに飽いてはいけません。失望せずにいれば、時期が来て、刈り取ることになります。    ガラテヤ 6: 9

「失望」それは、不信仰と転落の第一歩です。イスラエルの民は、みことばの約束による祝福の望みよりも、自分たちの望む快楽と利益を求めたために、迷い出てしまって大きな損失を招いてしまいました。

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