人の歩みは主によって確かにされる。主はその人の道を喜ばれる。その人は倒れてもまっさかさまに倒されはしない。主がその手をささえておられるからだ。 詩篇 37:23,24
今の時代は、ポストモダニズム(脱近代主義)の時代と言われています。「一人ひとりが、自らの思うところを良しとする時代。どのような考えも許容する時代。」です。
神様がすべてのものを目的を持って創造し、「十戒」という基準を与えて下さったのにもかかわらず、それを無視する時代です。個人の自由や権利、あらゆる多様性が認められます。それらに反対すると「個人の自由だ。人権無視だ。」などと糾弾されます。神様の教えよりも個人の自由を最優先する社会です。
みことばは「人の歩みの確かさは、人の勝手気ままな欲望を成し遂げて得られるものではなく、主イエス様による」ことを告げています。
①イエス様による罪からの自由。
イエスは彼らに答えられた。「まことに、まことに、あなたがたに告げます。罪を行なっている者はみな、罪の奴隷です。奴隷はいつまでも家にいるのではありません。しかし、息子はいつまでもいます。ですから、もし子があなたがたを自由にするなら、あなたがたはほんとうに自由なのです。 ヨハネ8:34~36
キリストは、自由を得させるために、私たちを解放してくださいました。 ガラテヤ 5: 1
②イエス様にゆだねる。
あなたのしようとすることを主にゆだねよ。そうすれば、あなたの計画はゆるがない。 箴言 16: 3
③イエス様の恵みに目を留める。
もしも私が、「私の足はよろけています。」と言ったとすれば、主よ、あなたの恵みが私をささえてくださいますように。 詩篇 94:18
人は、罪によって足元をすくわれて(詩篇36:1)真っ逆さまに倒れてしまいます。しかし、イエス様に信頼する者は、イエス様が手を支えて下さるので真っ逆さまに倒されません。