「真理に歩む」(礼拝メッセージ2016/05/08)

愛する者よ。あなたが、たましいに幸いを得ているようにすべての点でも幸いを得、また健康であるように祈ります。兄弟たちがやって来ては、あなたが真理に歩んでいるその真実を証言してくれるので、私は非常に喜んでいます。私の子どもたちが真理に歩んでいることを聞くことほど、私にとって大きな喜びはありません。   Ⅲヨハネ 2~4

使徒ヨハネは、ガイオ兄弟(伝承によればペルガモ教会の指導者)にこの手紙を送りました。ヨハネは、ガイオが「真理に歩んでいる」ことを大変喜んでいます。あなたは、兄弟姉妹についてどのような情報を聞いたら喜ぶでしょうか。
彼の歩みとはどんな歩みだったのでしょうか。

1)主の働き人をもてなしている。
2)主の働き人の必要を満たしている。
3)主の働き人の同労者となっている。

彼は、働き人をイエス様のように扱いました。自分自身もイエス様の働きに与りたいと常々思っていたので、それが自然と行いに現れていました。彼は、「福音の真理(いつもきよく、真実にあふれ、神様の良い知らせにふさわしい生活)」に生きていました。「福音の真理」に生きるとは、

1)主イエス様に対して真実に生きる。
(欺かない、嘘をつかない。)
2)兄弟姉妹に対して真実に生きる。
3)主の働き、福音伝道に励む。

あなたがたを受け入れる者は、わたしを受け入れるのです。また、わたしを受け入れる者は、わたしを遣わした方を受け入れるのです。   マタイ 10:40

ガイオとは対照的なデオテレペスという指導者もいました。

1)主の働き人をののしっている。
2)主の働き人を受け入れない。
3)主の働き人を受け入れる兄弟姉妹の邪魔をしている。

彼は、ヨハネの人格を傷つけ、その手紙を隠し、虚言を広め、指導者としての自分の地位に固執し、伝道の邪魔をしました。
あなたは、自分が「福音の真理」にふさわしく歩むことを喜びとしていますか。兄弟姉妹が「福音の真理」にふさわしく歩むことを喜びとしていますか。

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