現在、教会もクリスチャンも激動の中にあります。小さな嵐や大きな嵐がやって来ても、決して揺るがない力強い歩みをするためには何が必要なのでしょうか。
あるサイトに次のような興味深いことが載っていました。
「精神的な強さは予期しない出来事によって試される。困難なときに何をするかではなく、何をしないかだ。」Forbes japan
【精神的に強い人が「絶対にしない」10のこと】（前半）
１．失敗にこだわらない 失敗に固執せず将来の成功のための糧とする。
２．ネガティブな人と付き合わない 親身になって聞いてあげることと、感情的な悪循環に巻き込まれることは違う。
３．自分を疑わない 忍耐力を持ち、失敗しても諦めない。
４．謝罪を求めない 過去の恨み事や感情に寄生する憎しみや怒りは、今の幸せや喜びを台無しにする。
５．自分を哀れまない 自分を無力な犠牲者と決めつけない。自分自身の力を放棄しない。
これらは一般社会のことなので聖書を根拠とはしていませんが、聖書に立つことにより明確な真理が見えてきます。
１．失敗にこだわらない 罪の赦し、全てを益に、ピリピ3:13,14、ローマ8:28
２．ネガティブな人と付き合わない 不信仰（不品行、偶像礼拝、空想話、愚かな議論、霊知）を避ける。Ⅰテモテ6:20,21
３．自分を疑わない 全てを信じ我慢する。Ⅰコリント13:7、Ⅱコリント4:2
４．謝罪を求めない 人のした悪を思わない。Ⅰコリント13:5、ルカ6:37
５．自分を哀れまない みことばと聖霊様の助けを信じる。ヨナ4:3,8、Ⅰコリント15:58（ﾓｰｾ、ｴﾘﾔ、ﾖﾌﾞ、ﾖﾅの教訓）
私たちは、一般に言われている自己啓発や処世術によって生きる者ではなく、神様の恵みと赦しと力と信仰によって生きる者です。私たちの弱さの内に聖霊様の力が現われます。
・・・私は、どんな境遇にあっても満ち足りることを学びました。 ・・・私は、私を強くしてくださる方によって、どんなことでもできるのです。ピリピ4:11～13 (Ⅱコリント6:8～10)
そこで、わが子よ。キリスト・イエスにある恵みによって強くなりなさい。 Ⅱテモテ 2: 1
