ほむべきかな 主。
日々 私たちの重荷を担われる方。
この神こそ 私たちの救い。詩篇 68:19
人々のニーズ
①心豊かに ②認められる ③自分を高める ④愛される
⑤健康 ⑥自分らしく ⑦楽しみ ⑧楽な ⑨心ときめく
⑩快適 ⑪仲良く ⑫心温まる
前述の人々のニーズは、古今東西、老若男女、万国共通と言えます。人間関係、社会生活、家庭生活、ビジネスもこれらの要素を備えることが、ポイントと言えるでしょう。
しかし、これらを処世術として捉えてなんとなくことがうまく進んで、表面的に心の満足が得られるようになったとしても、根本的な充実した人生にはなりません。
1.愛される
例えば「愛される」ということを考えたときに、人は幼児期から両親の無償の愛をたっぷりと受けて生活しなければ、人格形成に大きな影響を受けてしまいます。人は愛されていなければ生きていくことができません。
しかし、親の愛、人の愛には限界があります。人は永遠には生存できませんし、それぞれ皆が自己中心の罪を持ってるからです。
2.神様(創造主)の愛
人はたまたま偶然に自然発生したのではなく、神様によって愛と目的をもって創られた存在です。人は自分の存在の本当の意義を知って、初めて自分らしさや愛されること、心豊かになること、正しく生きることの意味を知ります。
創造主である神様が私たちに命を与えてくださった愛、今も変わらずに支えてくださっている愛、イエス様が御生涯で示して下さった愛、十字架上での身代りの愛、これらの本当の愛を知ることによって、自分の大切さを知ります。
胎内にいたときから担がれ、
生まれる前から運ばれた者よ。
あなたがたが年をとっても、
わたしは同じようにする。
あなたがたが白髪になっても、
わたしは背負う。
わたしはそうしてきたのだ。
わたしは運ぶ。
背負って救い出す。イザヤ 46:3,4
神様は、私たちの命、存在そのものに愛と関心と責任を持ってくださっています。私たちが老年になっても、死んだ後の世界に関しても担ってくださいます。
3.受けるより与える方が幸いである
聖書には「受けるよりも与える方が幸いである」とのみことばがあります。私たちがまず神様からの愛、イエス様の十字架の愛をいただき、その愛を受取り感謝して生活します。そして、その愛をもって隣人に仕えていくなら、それが私たちにとって最も幸いな生き方になります。
自分が、揺るぎない、変わらない、絶対的な愛によって愛されているという安心感の上に自分自身を築くことができるからです。
この新しい一年、神様に仕え、隣人に仕えさせていただきましょう。
すべて疲れた人、重荷を負っている人はわたしのもとに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
わたしは心が柔和でへりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすれば、たましいに安らぎを得ます。 マタイ 11:28,29