明日は「敬老の日」です。神様は聖書を通して、ご自身が立てた秩序を大切にするように命じています。目上の人、老人を敬わないということは、その頂点におられる創造主である神様を敬わないことにつながります。
あなたは白髪の老人の前では起立し、老人を敬い、またあなたの神を恐れなければならない。わたしは主である。レビ記 19:32
1.異教徒の習慣に倣うな
・・・まじないをしてはならない。占いをしてはならない。・・・また自分の身に入れ墨をしてはならない。わたしは主である。あなたの娘に淫行をさせて汚してはならない。・・・あなたがたはわたしの安息日を守り、わたしの聖所を恐れなければならない。わたしは主である。あなたがたは霊媒や口寄せを頼りにしてはならない。彼らに尋ね、彼らによって汚されてはならない。わたしはあなたがたの神、主である。レビ記 19:26~31
現在も同様な異教徒の習慣は、私たちの生活の周りにあります。神様は、まじない、占い、入れ墨(タトゥー)、淫行、霊媒、口寄せを禁じ、神様を恐れて(畏れて)礼拝するように命じておられます。今、私たちは「恐れ」ではなく、心からの感謝と喜びをもって神様を礼拝しましょう。
2.社会的弱者を愛せよ
・・・あなたのところに寄留者が滞在しているなら、その人を虐げてはならない。・・・あなたはその人を自分自身のように愛さなければならない。・・・わたしはあなたがたの神、主である。レビ記 19:33,34
すべての人が平等であればよいのかもしれませんが、みことばは、人には様々な事情があるけれども、ほかから来た人や困っている人を虐げずに自分自身のように愛するように命じています。
3.正義を行いなさい
あなたがたは、さばきにおいて不正をしてはならない。物差しにおいても、秤においても、分量においても。・・・わたしは、あなたがたの神、主である。あなたがたは、わたしのすべての掟とすべての定めを守り、それらを行いなさい。わたしは主である。 レビ 19:35~37
主は義なるお方、不正を嫌われます。「主は正義と公正を愛される。主の恵みで地は満ちている。詩33:5」とあります。不正がはびこると社会も私たちの生活も不幸になります。主は私たちの幸いを願っておられます。
4.神様の秩序を守りなさい
自分の父や母をののしる者、そのともしびは、闇が近づくと消える。箴言 20:20(28:7、29:15)
神様の立てた秩序を壊したり無視したりすることは、革新的なことでも自由を獲得することでもありません。国や社会、家庭が崩壊し、自分自身の信仰や人生、生活が崩壊することを意味します。神様を恐れ、秩序を重んじることが幸福と平安と繁栄をもたらします。
すべての男のかしらはキリストであり、女のかしらは男であり、キリストのかしらは神です。Ⅰコリント 11:3