みことばをさげすむ罪(礼拝メッセージ2011/07/24)

 ナタンはダビデに言った。「あなたがその男です。イスラエルの神、主はこう仰せられる。『わたしはあなたに油をそそいで、イスラエルの王とし、サウルの手からあなたを救い出した。さらに、あなたの主人の家を与え、あなたの主人の妻たちをあなたのふところに渡し、イスラエルとユダの家も与えた。それでも少ないというのなら、わたしはあなたにもっと多くのものを増し加えたであろう。
 それなのに、どうしてあなたは主のことばをさげすみ、わたしの目の前に悪を行なったのか。あなたはヘテ人ウリヤを剣で打ち、その妻を自分の妻にした。あなたが彼をアモン人の剣で切り殺したのだ。
 今や剣は、いつまでもあなたの家から離れない。あなたがわたしをさげすみ、ヘテ人ウリヤの妻を取り、自分の妻にしたからである。』            Ⅱサムエル 12: 7~10

 神様とともに歩み、神様の義を第一としてきたダビデでしたが、大きな落とし穴がありました。彼に慢心する心があったのでしょうか。神様からたくさんの恵みをいただいていながら、それに満足しないで神様を裏切ってしまいました。
 彼のした行為は、姦淫と殺人という大きな罪でしたが、根本は「主のみことばをさげすんだ」罪でした。その結果は、主の敵であるサタンに大きな侮りを与えるものでした。

 しかし、あなたはこのことによって、主の敵に大いに侮りの心を起こさせたので、あなたに生まれる子は必ず死ぬ。」        Ⅱサムエル 12:14

 私たちも何とたくさんの恵みを主からいただいたことでしょうか。それに心から満足して感謝しているでしょうか。みことばをあなどっていないでしょうか。
 教会や兄弟姉妹を嫌がっていないでしょうか。兄弟姉妹を愛して仕えることが、イエス様を愛して仕えることです。これが、みことばをあなどらない道です。

 罪を犯している者はみな、不法を行なっているのです。罪とは律法に逆らうことなのです。   Ⅰヨハネ 3: 4

 この罪から救ってくださるのがイエス様です。

 私は自分のからだを打ちたたいて従わせます。それは、私がほかの人に宣べ伝えておきながら、自分自身が失格者になるようなことのないためです。   Ⅰコリント 9:27

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