「忍耐と信仰」(聖日礼拝メッセージ 2025/08/24)

 今日のテーマは黙示録18「二匹の獣」です。ヨハネは、海と地から上って来る二匹の獣を見ました。二匹の獣とも神様とクリスチャンに対抗して神様を冒涜し、人々を惑わし、自分を拝ませます。クリスチャンには、忍耐と信仰、反キリストを見分ける知恵が必要です。

1.海からの一頭の獣
 また私は、海から一頭の獣が上って来るのを見た。これには十本の角と七つの頭があった。その角には十の王冠があり、その頭には神を冒涜する様々な名があった。黙示録 13:1(ダニエル 7:1~21)

 海からの一頭の獣は、竜であるサタンから権威を与えられた独裁的国家・政治的人物(反キリスト)と考えられている。獣は、十本の角と冠(主権と力)、七つの頭(帝国と王)を持ち、神様と教会を冒涜します。一人の王は致命的な傷から復活することにより、多くの人々が惑わされて獣を拝むようになります。獣の前にクリスチャンたちは打ち負かされて殉教していきます。

2.地からの別の獣
 また私は、別の獣が地から上って来るのを見た。それは、子羊の角に似た二本の角を持ち、竜が語るように語っていた。この獣は、最初の獣が持っていたすべての権威を、その獣の前で働かせた。また、地と地に住む者たちに、致命的な傷が治った最初の獣を拝ませた。黙示録 13:11,12

 地から上って来る第二の獣は、第一の獣である国家から承認された宗教的な権威と考えられています。獣は竜であるサタンから権威を受け、サタンのように語り、不思議な奇跡を行って人々を惑わし、獣とものを言う獣の像を拝ませます。像を拝まない者は殺され、獣の刻印(666)がない者は社会生活ができないように追い込まれます。(黙示録 14:1)

3.六百六十六
 刻印とは、あの獣の名、またはその名が表す数字である。ここに、知恵が必要である。思慮ある者はその獣の数字を数えなさい。それは人間を表す数字であるから。その数字は六百六十六である。黙示録 13:17,18

 地に住む者たちで、世界の基が据えられたときから、屠られた子羊のいのちの書にその名が書き記されていない者はみな、この獣を拝むようになる。・・・ここに、聖徒たちの忍耐と信仰が必要である。黙示録 13:8~10(マタイ 25:34)

 六百六十六は、獣の数字、地に属する人間(人本主義、ヒューマニズム)を表す数字です。神様の数字「七(完全)」に近いけれども不完全で一つ足りないことを意味します。獣が不思議な奇跡を行い、権威をもってもっともらしいことを語り、人々が感動して熱狂したとしても、神様ではありません。
 みことばは、クリスチャンは忍耐と信仰と知恵を働かせて、何が真実なのかを見極めるように、迫害や不利な状況になっても勇気をもって真理の道に邁進するように勧めています。

 すなわち神は、世界の基が据えられる前から、この方にあって私たちを選び、御前に聖なる、傷のない者にしようとされたのです。エペソ 1:4

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