「モーセの召命」(礼拝メッセージ 2026/08/23)

 今日のメッセージテーマは旧約聖書(信仰)19「モーセの召命」です。 主がご自身の栄光を現し、エジプトをはじめイスラエルを救うためにヨセフをエジプトに導き、イスラエルがエジプトに定住してから400年が経過しました。主はエジプトで虐げられているイスラエルを救出する計画を進められました。これはアブラハムへの預言の成就です(創世記 15:13)。

1.モーセの正義
 彼は同胞たちのところへ出て行き、その苦役を見た。そして自分の同胞であるへブル人の一人を、一人のエジプト人が打っているのを見た。彼はあたりを見回し、だれもいないのを確かめると、そのエジプト人を打ち殺し、砂の中に埋めた。・・・しかし、モーセはファラオのもとから逃れ、ミディアンの地に着き、井戸の傍らに座った。出エジプト 2:11~15

 レビ人の家系に生まれたモーセは、幼少期は実母に育てられ、その後、エジプトの一人の王女の子としてあらゆる教育を受けました。40歳の時、同胞が虐げられていることに我慢ができず、エジプト人を殺害してしまい、ファラオのもとからミデアンの地に逃れ、祭司イテロの所に身を寄せました。そこで牧畜業に就き、娘のツィポラと結婚しました。

2.燃える柴と召命
 すると主の使いが、柴の茂みのただ中の、燃える炎の中で彼に現れた。彼が見ると、なんと、燃えているのに柴は燃え尽きていなかった。・・・主は言われた。「わたしは、エジプトにいるわたしの民の苦しみを確かに見、追い立てる者たちの前での彼らの叫びを聞いた。・・・今、行け。わたしは、あなたをファラオのもとに遣わす。わたしの民、イスラエルの子らをエジプトから導き出せ。」出エジプト 3:2~10

 80歳のモーセは神の山ホレブで羊を飼っていた時に、燃え尽きない柴の不思議な現象を通して、神様からの召命をいただきました。自分の力で何とか同胞を救おうとして失敗してから40年が経過していました。神様がご自分の民の苦しみを見て、救出の決意と計画をモーセに明らかにされました。モーセは、直接神様から召命をいただいたにもかかわらずいまひとつ乗り気にはなれませんでした。

3.モーセの言い訳と神様の励まし
モーセは神に言った。「私は、いったい何者なのでしょう。ファラオのもとに行き、イスラエルの子らをエジプトから導き出さなければならないとは。」出エジプト 3:11(4:10)

 モーセは、神様の召命と説得にもかかわらず従いたくない言い訳を「なぜ私が?皆、神様のことは分からない。皆、私を疑うだろう。私は口下手です。」と次々と挙げました。神様は、いつもモーセと共にいることと兄アロンも一緒に遣わすことを約束され、幾度も奇跡を見せてモーセを励まされました。主に従うべき時に言い訳は不要です。主が責任をもってみこころを行ってくださいます。

 信仰によって、モーセは成人した時に、・・・罪の楽しみにふけるよりも、むしろ神の民とともに苦しむことを選び取りました。へブル 11:24,25

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