「金の子牛」(聖日礼拝メッセージ 2026/09/20)

 今日のメッセージテーマは旧約聖書(信仰)23「金の子牛」です。 民はモーセが神様から十戒を授かっている間に金の子牛の偶像を造って神様の怒りを買い裁かれてしまいました。モーセは自分を犠牲にして民のために執り成しの祈りをささげました。

1.金の子牛
 民はモーセが山から一向に下りて来ようとしないのを見て、アロンのもとに集まり、彼に言った。「さあ、われわれに先立って行く神々を、われわれのために造ってほしい。・・・彼はそれを彼らの手から受け取ると、のみで鋳型を造り、それを鋳物の子牛にした。彼らは言った。「イスラエルよ、これがあなたをエジプトの地から導き上った、あなたの神々だ。」・・・そして民は、座っては食べたり飲んだりし、立っては戯れた。出エジプト 32:1~6

 モーセが神様から十戒の石の板と律法を授かるために要した期間は40日間です。民は神様に従う約束をして血の契約を結び、神様も民を宝物と言われたばかりでした。それにもかかわらず、十戒の最も重要な戒めを民はあっさりと破り神様を裏切って、エジプトでの偶像礼拝(エジプトの主神アピス:雄牛)に逆戻りしてさばきを招きました。しかもリーダーであったアロンがこれに積極的に関わっていました(出エジプト 32:4,35)。

2.モーセの執り成し
 そこでモーセは主のところに戻って言った。「ああ、この民は大きな罪を犯しました。自分たちのために金の神を造ったのです。今、もしあなたが彼らの罪を赦してくださるなら――。しかし、もし、かなわないなら、どうかあなたがお書きになった書物から私の名を消し去ってください。」出エジプト 32:31,32

 モーセは、山頂で神様から民の堕落を聞かされてすぐさま民を赦してくださるよう神様に嘆願しました(32:12~14)。下山したモーセは、堕落した民の有様を目の当たりにし、アロンを問いただしますが、アロンは自己保身と言い訳に終始しました。モーセは首謀者三千人をさばき、その後、神様に自分が代わりに滅んでも良いから民を助けてくださるように執り成しの祈りをささげました。その姿は、イエス様(ヨハネ 10:11~18)とパウロ(ローマ 9:3)を彷彿とさせます。

3.栄光の働き
それから、モーセはシナイ山から下りて来た。モーセが山を下りて来たとき、その手に二枚のさとしの板を持っていた。モーセは、主と話したために自分の顔の肌が輝きを放っているのを知らなかった。出エジプト34:29
  
 モーセは最初授かった十戒のさとしの板を、民の堕落を目撃した瞬間怒りに燃え、投げ付けて破壊してしまいました。神様はご自身のあわれみとモーセの執り成しによって民を赦し、シナイ山に降臨されてモーセに再びさとしの板を授けられました。その時、モーセの顔は覆いをかけなければならないほどに光り輝いていました。私たちも主の栄光を輝かせましょう。

 栄光から栄光へと、主と同じかたちに姿を変えられていきます。これはまさに、御霊なる主の働きによるのです。Ⅱコリント 3:18

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