「宗教改革」(聖日礼拝メッセージ 2026/10/15)

 今日のメッセージテーマは宗教改革記念日(10/31)「宗教改革」です。 使徒の働きの時代から、教会は成長し続けましたが、なぜ、改革が必要なほどに聖書から逸脱して腐敗してしまったのでしょうか。宗教改革の「万人祭司」「聖書のみ」「信仰のみ」について考えましょう。

1.信仰の変遷
AD61年 パウロローマへ 使徒 28章 64年~303年 ローマ帝国の大迫害
313年 ミラノ勅令(キリスト教公認) 380年 ローマ帝国の国教となる
395年 ローマ帝国東西分立 590年 教皇制開始 1054年 教会の東西分裂
1450年 印刷術発明(火薬、羅針盤) ルネッサンス(人本主義)運動

2.宗教改革
1517年 ルター「95箇条の提題」をヴィッテンベルクの城教会の扉に掲示。
時代背景 ①教会の腐敗(教皇の支配、免罪符) ②新興市民階級の台頭
     ③ルネッサンス ④三大発明 ⑤聖書の再発見
各国の宗教改革 ドイツ:ルター、 フランス・スイス:カルヴァン、
 イギリス:英国国教会、ピューリタン、 スイス:ツヴィングリ、アナ バプテスト(再洗礼派)、 フランス:ユグノー

3.万人祭司
 神は唯一です。神と人との間の仲介者も唯一であり、それは人としてのキリスト・イエスです。キリストは、すべての人の贖いの代価として、ご自分を与えてくださいました。Ⅰテモテ 2:5,6

 当時のカトリック教会において、教皇、祭司、聖人が大きな力を持っていました。イエス様以外に仲介者があり、儀式や秘跡(礼典)、聖人礼拝が必要とされていました。しかし、これらはすべて不要です。すべてのクリスチャンはイエス様を通し、祭司として神様と交わりを持つことができます。

4.聖書のみ
 ・・・聖書はあなたに知恵を与えて、キリスト・イエスに対する信仰による救いを受けさせることができます。聖書はすべて神の霊感によるもので、教えと戒めと矯正と義の訓練のために有益です。Ⅱテモテ 3:15,16

 当時のカトリック教会は、教会の権威を高めるため聖書(ラテン語)は教会が解釈し、人々が聖書を読むことを禁じていました。また、聖書にない様々な教理や決まりを作りました。聖書は私たちの唯一の規範です。

5.信仰義認
 人は律法を行うことによってではなく、ただイエス・キリストを信じることによって義と認められると知って、・・・肉なる者はだれも、律法を行うことによっては義と認められないからです。ガラテヤ 2:16(ローマ 4:5)

 免罪符に代表されるように、人々の救いや祝福がお金で買われたり、功績によってランク付けされるような行いによる自己義認が横行していました。聖書は、イエス様の贖いによる救い、イエス様を救い主と信じる信仰による義を教えています。しかし、その信仰とは、行いの伴った信仰です。

 人は行いによって義と認められるのであって、信仰だけによるのではないことが分かるでしょう。ヤコブ 2:24

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