今日のメッセージテーマは旧約聖書(信仰)10「アブラハムの試練」です。神様は最愛の息子イサクを献げるように命じられ、アブラハム夫婦に最大の試練を与えられましたが、二人は試練を乗り越えました。
1.アブラハムの試練
神がアブラハムを試練にあわせられた。・・・神は仰せられた。「あなたが愛しているひとり子イサクを連れて、モリヤの地に行きなさい。そして、わたしがあなたに告げる一つの山の上で、彼を全焼のささげ物として献げなさい。」創世記 22:1,2
神様はアブラハムにとても厳しい試練を与えられました。神様のあわれみと約束によって、アブラハム100歳、サラ90歳になってようやく与えられた最愛の息子、将来の祝福の基となるイサクを全焼のささげ物として献げろと言うのです。神様に従うのか、神様が与えてくださった息子イサクを取るのか、究極の選択です。神様を信じる者は、神様を第一とすべきであって、神様よりも大切にするものを持ってはなりません。神様が与えられたものを神様が取り上げるとしたら、私たちが所有権を主張してそれに固執することは間違っています。試練は罪に陥らずに神様を恐れるためにあり、誘惑は堕落を招き神様への信仰を失わせるものです。
それでモーセは民に言った。「恐れることはありません。神が来られたのは、あなたがたを試みるためです。これは、あなたがたが罪に陥らないよう、神への恐れがあなたがたに生じるためです。」出エジプト 20:20
2.アブラハムの信仰
信仰によって、アブラハムは試みを受けたときにイサクを献げました。約束を受けていた彼が、自分のただひとりの子を献げようとしたのです。神はアブラハムに「イサクにあって、あなたの子孫が起こされる」と言われましたが、彼は、神には人を死者の中からよみがえらせることもできると考えました。それで彼は、比喩的に言えば、イサクを死者の中から取り戻したのです。へブル 11:17~19(ローマ 4:17、ヤコブ 2:21~24)
アブラハムは究極の試練の中で、神様の命令に従う道を選びました。アブラハムの心の中には「神様が全焼のささげ物を備えてくださる」「神様が死者の中からよみがえらせてくださる」という信仰がありました。
3.イエス様の十字架
三時ごろ、イエスは大声で叫ばれた。「エリ、エリ、レマ、サバクタニ。」これは、「わが神、わが神、どうしてわたしをお見捨てになったのですか」という意味である。マタイ 27:46
アブラハムがイサクを献げようとしたモリヤの地は、2,000年後にイエス様が十字架にかかられたゴルゴダの丘です。イエス様が十字架にかかられた時には、神様はイエス様の死を止めようとはなさらずに、沈黙を通されました。しかし、その後イエス様を死者の中からよみがえらせてくださいました。(へブル 5:7)
あなたは、私のたましいをよみに捨て置かず、あなたにある敬虔な者に滅びをお見せにならないからです。使徒 2:27
