すべての人は、境遇、社会環境、所有物、家庭環境、健康などに関係なく、「揺るがない本当の平安」を求め続けています。 では、本当の「平安」とは何でしょうか。どのようにしたら得られるのでしょうか。
1)悔い改め(耳障りの良いことばに惑わされてはいけない)
エレミヤは主から命じられ、首にかせを付けた格好で、70年の捕囚の期間を経て回復(帰還)があることを預言した。しかし、ハナヌヤはそのかせを砕き、2年で帰ることができると偽りの預言をした。実は、帰還までには悔い改めが必要であった。
まことに、主はこう仰せられる。「バビロンに70年の満ちるころ、わたしはあなたがたを顧み、あなたがたにわたしの幸いな約束を果たして、あなたがたをこの所に帰らせる。 ・・・・平安を与える計画であり、あなたがたに将来と希望を与えるためのものだ。 ・・・・・」 エレミヤ 29:10~14
2)主に戒められ、教えられることを求める。
主よ。なんと幸いなことでしょう。あなたに、戒められ、あなたのみおしえを教えられる、その人は。わざわいの日に、あなたがその人に平安を賜わるからです。・・・・主は、・・・・ご自分のものである民を、お見捨てになりません。・・・・心の直ぐな人はみな、これに従うでしょう。 詩篇 94:12~15
3)神様への感謝の祈り
何も思い煩わないで、あらゆるばあいに、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。そうすれば、人のすべての考えにまさる神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。 ピリピ 4: 6,7
4)国のための祈り
すべての人のために、また王とすべての高い地位にある人たちのために願い、祈り、とりなし、感謝がささげられるようにしなさい。それは、私たちが敬虔に、また、威厳をもって、平安で静かな一生を過ごすためです。 Ⅰテモテ 2: 1,2
5)イエス様が共におられる。
わたしがこれらのことをあなたがたに話したのは、あなたがたがわたしにあって平安を持つためです。あなたがたは、世にあっては患難があります。しかし、勇敢でありなさい。わたしはすでに世に勝ったのです。」 ヨハネ 16:33 (14:27)