「御霊の一致を保ちなさい」(礼拝メッセージ2016/12/18)

謙遜で柔和な人になってください。愛をもって互いの欠点を思いやり、互いに忍耐してください。聖霊様によって心を一つにされるよう常に努力し、互いに仲良く暮らしなさい。私たちはみな、一つの体の各器官です。だれもが同じ御霊様を与えられ、同じ輝かしい未来へと招かれています。エペソ4:2~4(LB訳)

パウロは獄中からエペソ人への手紙を書いています。テーマは「一致」です。パウロはエペソ教会の兄弟姉妹の信仰と愛には感謝を述べていますが(エペソ1:15,16、3:17)、ユダヤ人と異邦人、社会的地位や貧富の差など、教会内の差別や不一致に対してはそれを正すよう強く命じています。

1)私たちは罪過の中に死んでいたが、イエス様の慈愛と恵みと信仰によって救われました。ですから、人を見下して差別し、自己中心になる権利はありません。(エペソ2:1~10)

2)イエス様は十字架によってすべての国民を神の家族とし、一つとして下さいました。(エペソ2:11~22)

3)私たちはすばらしいのものを共有しています。(エペソ4:4~6)
・イエス様をかしらとするからだ。
・聖霊様 ・召命による希望 ・主イエス様 
・主に対する信仰 ・バプテスマ ・父なる神様

私たちは、イエス様によって一つに集められ、一つの御国を受け継ぐように定められています(エペソ1:10,11)。その計画に向かって今から一致を目指しましょう。(しかし、与えられている賜物はそれぞれ違います。エペソ4:7)

こういうわけですから、もしキリストにあって励ましがあり、愛の慰めがあり、御霊の交わりがあり、愛情とあわれみがあるなら、私の喜びが満たされるように、あなたがたは一致を保ち、同じ愛の心を持ち、心を合わせ、志を一つにしてください。 ピリピ 2: 1,2

これらは、黙っていたり、自分の心のおもむくままに好き勝手をしていて与えられるものではありません。みことばは、常に努力するように勧めています。

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