新しい戒め(礼拝メッセージ2011/09/11)

 あなたがたに新しい戒めを与えましょう。あなたがたは互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、そのように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。 もしあなたがたの互いの間に愛があるなら、それによって、あなたがたがわたしの弟子であることを、すべての人が認めるのです。」 ヨハネ13:34,35

 『霊的成長をもたらす4つの習慣』(リック・ウォレン著)の中に、「霊的成長とは良い習慣を身につけることです。」と記されています。4つの習慣とは次のことです。

 ①みことばの時間
 ②祈りの時間
 ③什一献金
 ④兄弟姉妹との交わり

 みことばは霊的な糧であり、足の灯火です。みことばによらなければ神様のこともイエス様のこともわかりません。クリスチャンとしての歩み方もわかりません。毎朝、みことばによって主を求めることはとても大切です。
 祈りによって主を讃え、自分自身を主にささげ、悔い改め、主のみこころを知ることも大切です。
 また、主からいただいた収入を感謝して十分の一を返金することも大切です。主からいただいたものを主のために使わせていただきましょう。
 最後に、兄弟姉妹との交わりです。目に見える自分が植えられ、属しているイエス様の体なる教会を愛して、兄弟姉妹に仕えることです。
 イエス様がおっしゃったように、互いに仕えることがイエス様の新しい戒めです。そこには自己中心的信仰(JCS)はありません。イエス様は弟子たちの足を洗うことでその模範を示して下さいました。

 イエスは、父が万物を自分の手に渡されたことと、ご自分が父から来て父に行くことを知られ、夕食の席から立ち上がって、上着を脱ぎ、手ぬぐいを取って腰にまとわれた。 それから、たらいに水を入れ、弟子たちの足を洗って、腰にまとっておられる手ぬぐいで、ふき始められた。こうして、イエスはシモン・ペテロのところに来られた。ペテロはイエスに言った。「主よ。あなたが、私の足を洗ってくださるのですか。」  イエスは答えて言われた。「わたしがしていることは、今はあなたにはわからないが、あとでわかるようになります。」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ イエスは、彼らの足を洗い終わり、上着を着けて、再び席に着いて、彼らに言われた。「わたしがあなたがたに何をしたか、わかりますか。 あなたがたはわたしを先生とも主とも呼んでいます。あなたがたがそう言うのはよい。わたしはそのような者だからです。 それで、主であり師であるこのわたしが、あなたがたの足を洗ったのですから、あなたがたもまた互いに足を洗い合うべきです。 わたしがあなたがたにしたとおりに、あなたがたもするように、わたしはあなたがたに模範を示したのです。 ヨハネ 13:3 ~15

 イエス様が与えて下さった教会を愛し、兄弟姉妹を愛し、リーダーに服従する。みんなから教えていただく、イエス様の代わりに仕えさせていただく思いとがあればどんなに平安な教会生活を送れるでしょうか。ノンクリスチャンがどんなにか教会の中にイエス様の愛を見出すでしょうか。
 イエス様の救いを提供してくれるところは日本中どこを探してもクリスチャンと教会にしかありません。市役所に行っても、国会議事堂に行っても、マクドナルドに行っても、イオンに行っても、東大に行っても提供してくれません。イエス様は私たちを信頼して福音を委ねて下さったのです。
 心から感謝してイエス様に従いましょう。

タイトルとURLをコピーしました