「選ばれた者の恵みと責任」(礼拝メッセージ2013/03/24)

 イスラエルの子らよ。主があなたがた、すなわちわたしがエジプトの地から連れ上ったすべての氏族について言った、このことばを聞け。
 わたしは地上のすべての部族の中から、あなたがただけを選び出した。それゆえ、わたしはあなたがたのすべての咎をあなたがたに報いる。       アモス 3: 1,2

 神様は、地上の全ての部族の中からイスラエル民族を選ばれました。それは、彼らを祝福し恵みを施し、ご自身の存在とみこころを全人類に示すためでした。

 今、もしあなたがたが、まことにわたしの声に聞き従い、わたしの契約を守るなら、あなたがたはすべての国々の民の中にあって、わたしの宝となる。全世界はわたしのものであるから。
 あなたがたはわたしにとって祭司の王国、聖なる国民となる。これが、イスラエル人にあなたの語るべきことばである。」               出エジプト記19: 5,6(申命記4:32~40)

 しかし、イスラエル民族はあわれみと祝福の主を捨てて偶像崇拝に走り、預言者を迫害し、弱者を虐げ、形式的・保険的な信仰心を持ち、私利私欲を追い求めました。
 主は、イスラエルを選んだがゆえに、彼らのすべての咎に対して報いを与えると言われます。

 主イエス様は、私たちを救い出し、哀れみと恵みを施して下さいました。私たちは神様の作品であり(エペソ2:10)、自分自身をきよめて、イエス様にとって有益な者、あらゆる良いわざに間に合う者になるように勧められています(Ⅱテモテ2:21)。
 私たちは、自分を楽しませるために救われたのではありません。

 神は、あなたがたを、常にすべてのことに満ち足りて、すべての良いわざにあふれる者とするために、あらゆる恵みをあふれるばかり与えることのできる方です。          Ⅱコリント 9: 8

 これは信頼できることばですから、私は、あなたがこれらのことについて、確信をもって話すように願っています。それは、神を信じている人々が、良いわざに励むことを心がけるようになるためです。これらのことは良いことであって、人々に有益なことです。                           テトス 3: 8

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