「土の器と宝」(2013/06/16礼拝メッセージ)

 「光が、やみの中から輝き出よ」と言われた神は、私たちの心を照らし、キリストの御顔にある神の栄光を知る知識を輝かせてくださったのです。私たちは、この(福音という光り輝く)宝を、土の器の中に入れているのです。それは、この測り知れない力が神のものであって、私たちから出たものでないことが明らかにされるためです。     Ⅱコリント4:6~7

 困難と落胆の中にあるクリスチャンの信ずべきこと。

①私たちは、宝を入れた土の器(:6,7)
 あなたは、自分が土の器であることを信じていますか。認めていますか。それでは、あなたの内に「神様の栄光」「栄光の福音」が存在することを信じていますか。認めていますか。 良きものは、自分からではなく、主から出ています。(5:1~10)

②落胆する必要はない(:1~4,16,17)
 私たちは、土の器だからと言って、主の働きを一生懸命やっているのに実が見られないからと言って、落胆する必要はありません。サタンの働きがあり、滅びに至る人もいます。
 私たちは、健全な歩み、誠実な生活、みことばを曲げないで真っ直ぐ語ることに注意しましょう。

③イエス様の復活の命に与る(10,11)
 イエス様を信じ、服従することから発生する苦しみや困難、迫害は、イエス様が受けた仕打ちと同じものを受けていることになります。その結果、イエス様と同じ復活をいただきます。
 
 すべてのことはあなたがたのためであり、それは、恵みがますます多くの人々に及んで感謝が満ちあふれ、神の栄光が現われるようになるためです。  Ⅱコリント 4:15

 あなたは、目に見えるものと見えないもののどちらに重きを置いているでしょうか(:18)。
 目に見えるところの「人の評判、人の目、世間的な成功、常識的な持ち物」でしょうか。それとも、目に見えない「イエス様、福音、永遠の栄光、復活に至る苦悩・困難」でしょうか。
 目に見えるものは、過ぎ去って行き、目に見えないものは、永続します。(5:7)

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