「イエス様のはずかしめを受ける道」(礼拝メッセージ2013/08/25)

 イエス様も、町の外で苦しみを受けて死なれました。この、町の外で流された血によって、私たちの罪は洗いきよめられたのです。
 だから私たちは、町の外に出て(この世の人たちの関心事をあとにし、人々からさげすまれることも覚悟して)、キリスト様のはずかしめを身に受け、共に苦しむために、この方のもとに行こうではありませんか。この世は、私たちの住む所ではなく、私たちは、天にある永遠の住まいを待ち望んでいるからです。ヘブル 13:12~14(リビングバイブル訳)

 12章に引き続き、救い主イエス様から目を離さない生き方、具体的な歩み方が記されています。

 ①真実の兄弟愛をもって、愛し合う。 :1
 ②よそから来た人を、親切にもてなす。:2
 ③獄中にある人々を忘れない。        :3
 ④結婚とその誓約を尊ぶ。            :4
 ⑤お金を愛する心を捨て、現在、与えられているもので満足する。 :5,6
 ⑥みことばを教えてくれた指導者を思い出し、その生活からにじみ出た、すべての良いものに心をとめて彼らを見習う。:7
                                    
 私たちは、宗教や儀式、習わしによって強められるのではなく、イエス様の犠牲(救い)・みことば・信仰・イエス様への服従によって強められます。宗教や儀式に頼る者は、イエス様の犠牲の恩恵を受けることができません。
 イエス様は、私たちがイエス様と同じはずかしめを受ける道を歩むことを求めておられます。私たちは、この世の人たちの関心事をあとにし、人々からさげすまれることも覚悟して、キリスト様のはずかしめを身に受け、共に苦しむために、この方のもとに行こうではありませんか。」:13
 イエス様の苦しみを身に受け、永遠の天の住まいを目指す私たちの具体的な道も記されています。イエス様の苦しみを身に受ける者は、イエス様と同じ祝福をいただきます。
 
 ⑦イエス様の御名を宣べ伝え、賛美を捧げる。:15
 ⑧善を行う、持ち物を分け合う。      :16
 ⑨教会の指導者に従う。          :17

 キリスト様は、苦しみを受け、苦痛を忍ばれました。ですから、あなたがたも、いつ苦しみに会ってもいい心がまえでいなさい。肉体が苦しめば苦しむほど、罪はその力を失うことを覚えておきなさい。こうして、あなたがたは残る生涯を、人間的な欲望の追求に費やすことなく、神様の御心のままに生きようと、細心の注意を払うようになるのです。Ⅰペテロ4:1,2

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