「主への穀物のささげ物」(礼拝メッセージ2014/01/26)

 あなたがたが主にささげる穀物のささげ物はみな、パン種を入れて作ってはならない。パン種や蜜は、少しでも、主への火によるささげ物として焼いて煙にしてはならないからである。
 それらは初物のささげ物として主にささげなければならない。しかしそれらをなだめのかおりとして、祭壇の上で焼き尽くしてはならない。あなたの穀物のささげ物にはすべて、塩で味をつけなければならない。あなたの穀物のささげ物にあなたの神の契約の塩を欠かしてはならない。あなたのささげ物には、いつでも塩を添えてささげなければならない。   レビ 2:11~13

 主は、モーセを通して民に様々なささげ物を定め、要求されました。そのささげ物は、常に傷のない最良の物でなければなりませんでした。
 穀物のささげ物は、全焼のいけにえや和解のいけにえに添えてささげられました。穀物のささげ物は、パン種や蜜が混じっていてはなりませんでした。それらは発酵するからふさわしくなく、かえって塩で味をつけるように命じられています。
 新約聖書では、パン種は間違った信仰、高慢、不信仰、悪意、不正、不純、不真実を表しています。そのパン種は、発酵して知らず知らずのうちに、どんどん周りの人々に悪影響を与えて行く破壊的なものとして描かれています。
 
 彼らはようやく、イエスが気をつけよと言われたのは、パン種のことではなくて、パリサイ人やサドカイ人たちの教えのことであることを悟った。 マタイ 16:12

 あなたがたの高慢は、よくないことです。あなたがたは、ほんのわずかのパン種が、粉のかたまり全体をふくらませることを知らないのですか。新しい粉のかたまりのままでいるために、古いパン種を取り除きなさい。あなたがたはパン種のないものだからです。私たちの過越の小羊キリストが、すでにほふられたからです。
 ですから、私たちは、古いパン種を用いたり、悪意と不正のパン種を用いたりしないで、パン種の入らない、純粋で真実なパンで、祭りをしようではありませんか。 Ⅰコリント 5:6~8(ガラテヤ 5: 9)

 私たちは、小羊キリスト様によって罪赦され、救われ、新しくされた者です。私たちの集まりの純粋さ真実さを、イエス様が来られるまで保ち続けましょう。

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