「主の栄光が満ちるところ」(礼拝メッセージ2014/01/19)

 主はモーセに告げて仰せられた。「第一の月の一日に、あなたは会見の天幕である幕屋を建てなければならない。           出エジプト 40: 1,2

 主は、幕屋のすべての用具が造られて準備が整った時に、幕屋を建ててすべての用具を整えるようにモーセに告げて仰せられました。幕屋は建てられ、注ぎの油によって幕屋をはじめすべての用具が聖別されました。アロンとその子どもたちにも油が注がれて、祭司職の任命がなされました。
 そこに、主の栄光が現されました。主ご自身が、彼らの神となり、彼らをご自身の民とされました。

 モーセは会見の天幕にはいることができなかった。雲がその上にとどまり、主の栄光が幕屋に満ちていたからである。
 イスラエル人は、旅路にある間、いつも雲が幕屋から上ったときに旅立った。雲が上らないと、上る日まで、旅立たなかった。イスラエル全家の者は旅路にある間、昼は主の雲が幕屋の上に、夜は雲の中に火があるのを、いつも見ていたからである。         出エジプト40:35~38

 39,40章に「主がモーセに命じられたとおりに、」ということばが18回も記されています。モーセも従順でしたが、民もまた主から命じられたとおりに幕屋とすべての用具を造りました。
 主はそのみこころのとおりに造られたところに臨在されました。そこで、会見、賛美、礼拝、ささげもの、祭り、聖なる集会などが行われました。
 主は私たちをご自分の民とし、ともにいて下さいます。私たちは聖められ、主のみこころを行いながら栄光を現します。
 
 その方は、真理の御霊です。世はその方を受け入れることができません。世はその方を見もせず、知りもしないからです。しかし、あなたがたはその方を知っています。その方はあなたがたとともに住み、あなたがたのうちにおられるからです。ヨハネ 14:17

 私たちはみな、顔のおおいを取りのけられて、鏡のように主の栄光を反映させながら、栄光から栄光へと、主と同じかたちに姿を変えられて行きます。これはまさに、御霊なる主の働きによるのです。                      Ⅱコリント 3:18

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