「主のあわれみの心」(礼拝メッセージ2014/02/23)

 あなたがたは自分のために偶像を造ってはならない。また自分のために刻んだ像や石の柱を立ててはならない。あなたがたの地に石像を立てて、それを拝んではならない。わたしがあなたがたの神、主だからである。
 あなたがたはわたしの安息日を守り、わたしの聖所を恐れなければならない。わたしは主である。もし、あなたがたがわたしのおきてに従って歩み、わたしの命令を守り、それらを行なうなら、わたしはその季節にしたがってあなたがたに雨を与え、地は産物を出し、畑の木々はその実を結び、あなたがたの麦打ちは、ぶどうの取り入れ時まで続き、ぶどうの取り入れ時は、種蒔きの時まで続く。あなたがたは満ち足りるまでパンを食べ、安らかにあなたがたの地に住む。            レビ 26: 1~5

 神様は、アブラハムと交わした契約を忘れずに実行に移して下さいました。エジプトの奴隷状態から救い出して、約束の地カナンに導こうとされました。愛する民、ご自身の民として特別な愛情を注いでおられます。その愛する民に主は語られます。

 ・約束と警告
 ・祝福と呪い
 ・従順の報酬は平和と豊潤 26:4~10
 ・不従順には呪いと懲らしめ 26:14~26
  主は悔い改めへと導くために罪に対しては、徹底的な懲らしめを与えられます
。主は人の悔い改めにすぐに応えてあわれみを与えて下さいます。
 ・主は、求める者と共に生活して下さいます。 26:11,12
 ・主に反抗し続ければ、主も反抗されます。 26:24,27,28

 私たちの主イエス様は、私たち一人ひとりに降りかかる、罪から来る呪いをすべて十字架で負って下さいました。私たちの罪は、すべて消え去り、神様の脳裏からも忘れ去られています。(コロサイ2:13,14、詩篇103:12、イザヤ43:25)
 しかし、私たちは、イエス様のこの計り知れない恵みの救いを、放縦に変えてはいけません。私たちとイエス様との関係は、「〇〇しなければならない」の強制の関係ではなく、「〇〇することができる」「〇〇させていただける」の愛の関係に変えられました。新しい、人間本来の生き方に移らせていただきました。主は、私たちが主に服従して幸いを得るようにあわれみを示して下さっています。
 
 神は言われます。「わたしは、恵みの時にあなたに答え、救いの日にあなたを助けた。」確かに、今は恵みの時、今は救いの日です。   Ⅱコリント 6: 2

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