「忘れてはならないこと」(礼拝メッセージ2014/07/13)

民がすべてヨルダン川を渡り終わったとき、主はヨシュアに告げて仰せられた。「民の中から十二人、部族ごとにひとりずつを選び出し、彼らに命じて言え。『ヨルダン川の真中で、祭司たちの足が堅く立ったその所から十二の石を取り、それを持って来て、あなたがたが今夜泊まる宿営地にそれを据えよ。』」そこで、ヨシュアはイスラエルの人々の中から、部族ごとにひとりずつ、あらかじめ用意しておいた十二人の者を召し出した。ヨシュアは彼らに言った。「ヨルダン川の真中の、あなたがたの神、主の箱の前に渡って行って、イスラエルの子らの部族の数に合うように、各自、石一つずつを背負って来なさい。それがあなたがたの間で、しるしとなるためである。後になって、あなたがたの子どもたちが、『これらの石はあなたがたにとってどういうものなのですか。』と聞いたなら、あなたがたは彼らに言わなければならない。『ヨルダン川の水は、主の契約の箱の前でせきとめられた。箱がヨルダン川を渡るとき、ヨルダン川の水がせきとめられた。これらの石は永久にイスラエル人の記念なのだ。』」      ヨシュア4: 1~7

主はヨシュアを通して、祭司が立っていたヨルダン川の川底から12部族の代表それぞれが1つずつ石を取り、宿営地で記念とするように命じられた。それは、主の奇跡の業を民が忘れず、子々孫々まで語り継ぐためであった。
イスラエルの民は、記念の石塚を見るたびに、①神様の存在、②神様の救い、③神様の愛、④神様の奇跡、⑤神様の勝利、⑥信仰の力、を思い出しました。そして、もう一つ重要なことは、これらが、子々孫々・周りの人たちに証しされたことです。
奇しくもこの場所は、イエス様がバプテスマのヨハネからバプテスマを授けられたところでした。

感謝をささげて後、それを裂き、こう言われました。「これはあなたがたのための、わたしのからだです。わたしを覚えて、これを行ないなさい。」夕食の後、杯をも同じようにして言われました。「この杯は、わたしの血による新しい契約です。これを飲むたびに、わたしを覚えて、これを行ないなさい。」ですから、あなたがたは、このパンを食べ、この杯を飲むたびに、主が来られるまで、主の死を告げ知らせるのです。                 Ⅰコリント11:24~26(ルカ 22:19,20)

毎週毎週イエス様を心から礼拝するということは、自分自身のためであり、イエス様のためであり、信仰の生きた証しです。

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