「人の心と主の思い」(礼拝メッセージ2014/07/27)

ヨシュアは言った。「ああ、神、主よ。あなたはどうしてこの民にヨルダン川をあくまでも渡らせて、私たちをエモリ人の手に渡して、滅ぼそうとされるのですか。私たちは心を決めてヨルダン川の向こう側に居残ればよかったのです。・・・・・に何をなさろうとするのですか。」     ヨシュア7: 7~9

エリコの攻略によって調子づいたイスラエルの民は、近くの小さな町アイをたやすく攻略できると考えて、少ない兵士を送った。しかし、イスラエルは敗北し犠牲者を出してしまった。 ヨシュア・長老たち・民は、ほんの少し前に、信仰と主の奇跡によってエリコを攻め取って勝利を経験したが、今は、絶望して嘆き悲しんでいる。ヨシュアは、主を信じて奇跡的にヨルダン川を渡ったことさえ後悔し、約束の地カナンに入ったことを全否定するほどに落胆している。

主はヨシュアに仰せられた。「立て。あなたはどうしてそのようにひれ伏しているのか。イスラエルは罪を犯した。現に、彼らは、わたしが彼らに命じたわたしの契約を破り、聖絶のものの中から取り、盗み、偽って、それを自分たちのものの中に入れさえした。だから、・・・・その聖絶のものを一掃してしまわないなら、わたしはもはやあなたがたとともにはいない。
立て。民をきよめよ ヨシュア7:10~13

主は、ヨシュアに告げられた。「悔い改めるため、主との関係を立て直すため、約束のものを獲得するため、主のみこころを行うために立ち上がりなさい。」
ヨシュアは聖絶の罪を犯したアカン一族を取り除き、イスラエルを清めた。イスラエルは主との正しい関係を回復した。
主イエス様は、罪と相いれない方ですが、罪を告白して悔い改める者を赦して受け入れ、関係を改善して下さる方です。人は、どこまでも否定的になって後退しがちですが、主イエス様は、そんな私たちを励まして正しい手順で回復させて下さいます。

イエスは言われた。「七度まで、などとはわたしは言いません。七度を七十倍するまでと言います。   マタイ 18:22

わたしは、愛する者をしかったり、懲らしめたりする。だから、熱心になって、悔い改めなさい。黙示録 3:19(Ⅱコリント 7: 9)

タイトルとURLをコピーしました