「赦しのすばらしさ」(礼拝メッセージ2015/09/06)

すべての人は、周りの人々や神様から赦しをいただきながら生きています。なぜなら、すべての人は、罪、咎(あやまち。罪となる行為。欠点。)を持ちながら生活しているので、赦しをいただかなければ一時も生きていけないのです。
「赦す」とはどういうことでしょうか。

1.漢字では
「赦」:罪あやまちを許す。すておいて責めない。
「赤」は「捨」に通じ、はなつ・すてるの意。
「許」:他人の願いなどを聞き入れる。認める。
「午」は神体の象形。神に祈ってゆるされるの意。

2.聖書では
①罪が赦されるためには、犠牲が必要です。
血を注ぎ出すことがなければ、罪の赦しはないのです。 ヘブル 9:22

②救い主イエス様は、私たちの罪を赦す権威を持った方です。
人の子は、失われた人を捜して救うために来たのです。」   ルカ 19:10

人の子が地上で罪を赦す権威を持っていることを、あなたがたに悟らせるために。」と言って、   ルカ 5:24

③イエス様は十字架上で犠牲になって下さいました。
そのとき、イエスはこう言われた。「父よ。彼らをお赦しください。彼らは、何をしているのか自分でわからないのです。」    ルカ 23:34

④罪の赦しには、悔い改めが必要です。(使徒 2:38)
もし、私たちが自分の罪を言い表わすなら、神は真実で正しい方ですから、その罪を赦し、すべての悪から私たちをきよめてくださいます。  Ⅰヨハネ 1: 9

⑤赦された者は変えられる。
お互いに親切にし、心の優しい人となり、神がキリストにおいてあなたがたを赦してくださったように、互いに赦し合いなさい。    エペソ 4:32

神様は、私たちの救いのために、イエス様を犠牲にして下さいました。救いは私たちにとっては無償ですが、神様はその陰で大きな代償を払って下さいました。神様の赦しは、決して揺るがない完全なものです。

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