「恵みの上にさらに恵みを」(元旦礼拝メッセージ2017/01/01)

私たちはみな彼の満ち満ちたもの〈豊かな富〉の中から、恵みについで恵みを〈霊の祝福についで霊の祝福を〈愛顧についで愛顧を〈賜物についで〔重なる〕賜物を〉いただいた〈みなその分け前にあずかり、みなが満たされた〉からである。
律法はモーセを通して与えられたが、恵み〈働きによらない、身に余る愛顧と霊的な祝福〉と真理はイエス・キリストを通して来たからである。ヨハネ 1:16,17(詳訳聖書)

私たちが主イエス様からどんなにすばらしいものをいただいているのか、2017年の年頭にあたって、みことばから教えていただきましょう。

イエス様は天地の主ですから、初めから栄光と力を持っておられましたが、私たちを救うために人となってこの地に来て下さいました。そして、父なる神様に対する従順と十字架の死により、父なる神様からよみがえりとすべてを支配する権威を与えられました(ヨハネ 3:35、17:2、エペソ 1:20~23)。イエス様は私たちには計り知れない、豊かな富を持っておられます。

(1)主イエス様の豊かな富
1)創造者            (ヨハネ1:3)
2)いのち・光・恵み・まこと      (ヨハネ1:4,14)
3)罪からの救い・赦し            (ヨハネ1:12)

私たちは、その豊かな富の中からあふれるばかりの恵みをいただき、満たされています。不足しているものはありません。

(2)恵みについで恵み(ヨハネ1:16)
1)霊の祝福についで霊の祝福     (エペソ 2:1~3)
2)愛顧についで愛顧              (テトス 3:5)
3)賜物についで賜物(聖霊様-使徒 2:38、永遠の命-ローマ6:23、御霊の賜物-Ⅰコリント12:28、愛-Ⅰコリント13:13)

イエス様の恵みや祝福が不完全だったり、イエス様が出し惜しみをして恵みが不足していることは決してありません。私たちの主に対する不信仰と不従順がそれを妨げています。新年は自己中心ではなく、信仰によって前進する年としましょう。

十分の一をことごとく、宝物倉に携えて来て、わたしの家の食物とせよ。・・・―わたしがあなたがたのために、天の窓を開き、あふれるばかりの祝福をあなたがたに注ぐかどうかをためしてみよ。マラキ3:10
※「愛顧」贔屓(ひいき)にし、目をかけて引き立てること。

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