「霊的な礼拝」(礼拝メッセージ2017/04/23)

そういうわけですから、兄弟たち。私は、神のあわれみのゆえに、あなたがたにお願いします。あなたがたのからだを、神に受け入れられる、聖い、生きた供え物としてささげなさい。それこそ、あなたがたの霊的な礼拝です。ローマ 12: 1

1.からだをささげる

「霊的な礼拝」とは「からだ」=「すべての肢体とすべての機能(詳訳)」「あるがままの現実の自分自身(新聖書注解)」を神様のために取っておかれた供え物(犠牲)として献げることです。

1)生きた供え物として-信仰と真実をもって献げる。
2)神様に聖別されたものとして
3)神様が喜ばれるようにみこころに従って

2.つくりかえていただく

この世と調子を合わせてはいけません。いや、むしろ、神のみこころは何か、すなわち、何が良いことで、神に受け入れられ、完全であるのかをわきまえ知るために、心の一新によって自分を変えなさい。ローマ 12: 2

時代の流れに同調せずに神様の御心を求め、現実の自分自身を神様に献げ、聖霊様によって新しくつくり変えていただく。

1)何が人にとって徳と益になるのかを知る。
2)何が神様に喜ばれるのかを知る。
3)何が完全であるのかを知る。Ⅰペテロ1:14,15

3.霊的共同体(教会)の一人として生きる

私は、自分に与えられた恵みによって、あなたがたひとりひとりに言います。だれでも、思うべき限度を越えて思い上がってはいけません。いや、むしろ、神がおのおのに分け与えてくださった信仰の量りに応じて、慎み深い考え方をしなさい。ローマ 12: 3

1)思い上がらずに慎み深い考え方をする。
2)兄弟愛により心から互いに愛し合う。   ヨハネ13:34
3)善をもって悪に打ち勝つ。復讐せず、神様にお任せする。

使徒パウロ兄弟は信仰者の歩むべき道、真実な礼拝について、私たちに懇願し勧告しています。
真実な礼拝とは、形式や儀式を超えたものであり、自分自身の全存在をもって神様に仕える真実な生活、生き方そのものです。

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