「イエス様を着る生き方」(礼拝メッセージ2017/07/23)

私たちはイエス様を模範として、イエス様に似ることを目標としています。「イエス様を着る」とは、どういうことでしょうか。「コスプレ(コスチュームプレー)」のように外側だけでもクリスチャンぽく生きることではありません。それでは、どのようにイエス様を着れば良いのでしょうか。

1.イエス様を信じた者はイエス様を着た者

あなたがたはみな、キリスト・イエスに対する信仰によって、神の子どもです。バプテスマを受けてキリストにつく者とされたあなたがたはみな、キリストをその身に着たのです。 ガラテヤ 3:26,27

私たちは、救い主イエス様に対する信仰とバプテスマによって救われ、神様の子とされました。その時点で、私たちはイエス様を着たとされています。バプテスマを受けた者は、イエス様の所有としてイエス様に結び合わされました。
イエス様を着るとは、イエス様との親密な人格的交わり、イエス様のようになることを意味します(ローマ6:3~9)。

2.古い人を脱ぎ捨てる

互いに偽りを言ってはいけません。あなたがたは、古い人をその行ないといっしょに脱ぎ捨てて、新しい人を着たのです。新しい人は、造り主のかたちに似せられてますます新しくされ、真の知識に至るのです。    コロサイ 3: 9,10

私たちは救いによって神様にある新しい生き方へと変えられました。神様に敵対する古い生き方を捨てて、聖霊様に委る時、聖霊様が私たちの内側にイエス様の姿を形造って下さいます。

3.イエス様に似ることを求める

夜はふけて、昼が近づきました。ですから、私たちは、やみのわざを打ち捨てて、光の武具を着けようではありませんか。遊興、酩酊、淫乱、好色、争い、ねたみの生活ではなく、昼間らしい、正しい生き方をしようではありませんか。主イエス・キリストを着なさい。肉の欲のために心を用いてはいけません。  ローマ 13:12~14

不信仰と不道徳を脱ぎ捨て、信仰と愛を身に着けて生きることを求めましょう。イエス様を着るとは、イエス様との霊的結合を表わします(ローマ6:1~11)。みことば、祈り、兄姉との交わりを通してイエス様に近づくことができ、イエス様との結合によって、古い自我と罪の生活に打ち勝つ力が与えられます。

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