「イエス様を求めた人々」(礼拝メッセージ2017/10/08)

イエス様のもとには、様々な人々がやって来ました。イエス様はすべての人を分け隔てなく受入れて下さり、その人にとっての最善の道を示されました。

1.幼子と両親
真実に私は言う、だれでもこの幼子〔が受ける〕ように神の国を受入れる〈受ける〈歓迎する〉のでなければ、決して〈少しでも〉そこにはいることはできない」。  ルカ 18:17(詳訳)

2.金持ちの役人
・・・貧しい人たちに〔その金を〕分けてやりなさい。そうすれば、天に豊かな宝を持つようになる。それから戻って来て、私に従いなさい〈私の弟子になり、私の仲間になり、私と行動をともにしなさい〉」・・・彼は悲しんで去って行った(マタイ)。   ルカ 18:22,23(詳訳)

3.盲人の乞食バルテマイ
そこでイエスは言われた、「見えるようになれ。あなたの信仰〔すなわち、神を信ずることから生まれる信頼と確信〕があなたをいやしたのだ」。・・・神を認め〈賛美し、崇め〉ながらイエスについて行った。  ルカ 18:42,43(詳訳)

それぞれがイエス様に良いものを求めてやって来ました。祝福を受けて喜んだ者たち、イエス様に付き従った者がいた反面、悲しんでイエス様のもとを去った者もいました。
イエス様に信頼し、確信を持った者は祝福され、自分の欲に固執した者は、イエス様と仲良くなることはできませんでした。

弟子たちの行動はどうだったでしょうか。なんと、イエス様とは正反対の行動をとっていました。幼子たちをしかり、バルテマイを黙らせて、イエス様のもとに来させまいと妨害しました。逆に、お金持ちの役人に対しては妨害した様子はありません。実に、霊的真理に疎い者たちです。

1)幼子のように神様の国を受入れる。すなわち、イエス様の 御支配、主導権を受入れる。
2)この世の宝、自己満足に固執せず、イエス様のおっしゃる ことに従う。
3)隣人が神様を見いだし、ほめたたえる生活。隣人をイエス 様のもとに導く働き。

ああ、神、主よ。あなたは大きな力と、伸ばした御腕とをもって天と地を造られました。あなたは何一つできないことはありません。                      エレミヤ 32:17

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