今年度、私たちの教会の頭(かしら)であるイエス様から、すばらしいみことばが与えられました。このみことばは、3つの命令ですから守っても守らなくても、どちらでも良いことばではありません。イエス様を自分自身の主とする者は、主の命令を守ります。
あなたがたが、〔霊的な事柄についての〕すべての洞察〈賢さ〈知恵〉をもって、互いに教え合い、また勧告し合い〈訓練し合い〉、また詩と賛美と霊の歌〔をうたって〕、心の中に〔神の〕恵みを覚えながら神に向かって調べを合わせるとき、キリスト〈メシヤ〉〔の語られた〕ことばを〈あなたがたの心情と知性の中に〉宿らせ《あなたがたのうちに〔全く〕豊かに住まわせ》なさい。 コロサイ 3:16(詳訳)
キリスト様の教えを心にとめ、そのことばによって、人生が豊かに潤されるようにしなさい。知恵を尽くして、そのことばを互いに教え合い、忠告し合い、感謝にあふれて、詩篇と賛美歌と霊の歌を、高らかに歌いなさい。 コロサイ 3:16(LB訳)
1.イエス様のことばが住むようにしなさい
「みことばが豊かに住むように」と命じられています。住むとは一時的ではなく、永続的なことです。永住するには、住まわせる私たちの同意がなければなりません。心情と知性においてみことばを受け入れ、たくさん蓄えて、それに従って歩み続けましょう。
私は心を尽くしてあなたを求めています。どうか あなたの仰せから私が迷い出ないようにしてください。私はあなたのみことばを心に蓄えます。あなたの前に罪ある者とならないために。 詩篇 119:10,11
2.互いに教え、忠告し合いなさい
神様との縦の関係が強固になれば、兄弟姉妹との横の関係が強固になります。そのためには、霊的な洞察力(正しいみことばの理解)と知恵(主を恐れる信仰)が必要です。へりくだって兄弟姉妹から教えや忠告を請う心、訓練を受ける心を持ちましょう。
兄弟愛をもって心から互いに愛し合い、尊敬をもって互いに人を自分よりまさっていると思いなさい。 ローマ 12:10
3.讃美の歌を神様に向かって歌いなさい
父なる神様、救い主イエス様、慰め主聖霊様の三位一体の神様を、「詩篇と賛美歌と霊の歌」により、喜びと感謝をもってほめたたえましょう。詳訳聖書では、賛美するときにみことばを心に宿らせるように勧めています。みことばの賛美は、こころを喜ばせ信仰へと導きます。
ハレルヤ。まことに、われらの神にほめ歌を歌うのは良い。まことに楽しく、賛美は麗しい。 詩篇147:1(22:26,119:171,149:1)
何をするにも、何を語るにも、主イエス様の代理人として行動し、主イエス様と共に、父なる神の前に出て、心から感謝しなさい。コロサイ3:17(LB訳)