「主のあわれみ」(礼拝メッセージ2020/01/19)

Ⅰ.ヨエル書
預言者ヨエルについて、父の名前以外の情報はほとんど記されておらず、活動の年代もBC8~4世紀と考えられています。

1.いなごの災害
噛みいなごが残した物は、いなごが食い、いなごが残した物は、バッタが食い、バッタが残した物は、その若虫が食った。ヨエル 1:4~6

イスラエルでは今日でもいなごによる災害が発生しています。農作物、青草、木立などすべてを短期間に食い尽くしてしまいます。それは侵略してくる外国の軍隊を現しています。イスラエルの不信仰と偶像礼拝に対する神様のさばきと懲らしめを警告しています。

2.悔い改めと赦し
「・・・心のすべてをもって、断食と涙と嘆きをもって、わたしのもとに帰れ。」・・・主は情け深く、あわれみ深い。怒るのに遅く、恵み豊かで、わざわいを思い直してくださる。ヨエル2:12~14

神様はヨエルを通して、イスラエルの民に悔い改めを勧めています。神様は私たちをねたむほどに愛しておられます。(ヤコブ 4:5)

3.聖霊付与と回復
その後、わたしはすべての人にわたしの霊を注ぐ。あなたがたの息子や娘は預言し、老人は夢を見、青年は幻を見る。ヨエル 2:28

悔い改めて神様を呼び求める人は救いと聖霊様をいただきます。この預言は、ペンテコステの時に成就しました(使徒 2:17~21)。神様は私たちと共におられ、豊かな祝福を注いでくださいます。(ヨエル 3:16~18)

Ⅱ.アモス書
アモスは南王国ユダ出身の羊飼いですが、北王国イスラエル、ヤロブアムⅡ世(BC793~753)の治世に、金の子牛崇拝の街ベテルに預言者として遣わされ、信仰的社会的堕落に対して、来たるべき神様のさばきを警告しました。しかし、人々はその警告を受け入れず、ヤロブアムの死後30年にアッシリアによって捕囚となり国は滅亡しました。

1.諸国とイスラエルへのさばき
アモスはイスラエルの偶像礼拝、道徳的社会的衰退、神殿での不品行、預言者への迫害などの罪を告発し、さばきを予告しました。そして、主を求めて生きるように再三忠告しました(アモス 4,5章)。
主はこう言われる。「イスラエルの三つの背き、四つの背きのゆえに、わたしは彼らを顧みない。 アモス 2:1~16

2.みことばを聞くことの飢饉
主のことば、主に従うことを拒否し続けると与えられなくなります。

実に、主のことばを聞くことの飢饉である。アモス 8:11

3.回復の希望
神様は少数ではあっても忠実な者を回復させてくださいます。

その日、わたしは倒れているダビデの仮庵を起こす。 アモス 9:11