「希望のイエス様」(礼拝メッセージ2020/03/22)

ゼカリヤは祭司の出で、ハガイと同時代に捕囚から帰還した民に対して、悔い改めて恐れずに神様に仕えるように励ました預言者です。「ゼカリヤ」の名には「神は覚えておられる」との意味があります。
ゼカリヤ書には、「8つの幻」「8つのメシヤ預言」「将来の希望」があり、新約聖書にメシヤ預言の成就が記されています。

1.幻と励まし
ゼカリヤ書にはダニエル書やエゼキエル書と同様の「幻」が記されています。これらの「幻」は、イスラエルを圧迫する敵と偶像の滅亡、エルサレムの再建・回復、メシヤの到来、平和と繁栄の到来、神殿の完成などの意味が含まれています。

①世界を巡視する4人の騎手(ゼカリヤ 1:7~17)
②4つの角と4人の職人   (ゼカリヤ 1:18~21)
③測り綱         (ゼカリヤ 2:1~13)
④祭司長ヨシュア     (ゼカリヤ 3:1~10)
⑤燭台と2本のオリーブの木(ゼカリヤ 4:1~14)
⑥飛ぶ巻物        (ゼカリヤ 5:1~4)
⑦飛ぶエパ桝       (ゼカリヤ 5:5~10)
⑧4両の戦車       (ゼカリヤ 6:1~8)

2.メシヤ預言
メシヤ預言は2度の来臨(初臨と再臨)について預言しています。1度目は人々の罪の救いのために死なれるしもべとしておいでになり、2度目は天と地を支配される栄光に輝く王としておいでになると預言されています。

①枝としてのメシヤ  (ゼカリヤ 4章)
②祭司としてのメシヤ (ゼカリヤ 6:13)
③メシヤのエルサレム入城(ゼカリヤ9:9,10⇒マタイ21:5,ヨハネ12:15)
④キリストの輝き   (ゼカリヤ 9:16,17)
⑤羊飼いとしてのメシヤ(ゼカリヤ 11:12,13⇒マタイ27:9,10)
⑥キリストの十字架  (ゼカリヤ 12:10⇒ヨハネ19:37)
⑦キリストの受難   (ゼカリヤ 13:7⇒マタイ26:31、マルコ14:27)
⑧キリストの再臨   (ゼカリヤ 14:1~21⇒マタイ25:31~34)

3.将来の希望
その日、主の足はエルサレムの東に面するオリーブ山の上に立つ。・・・主は地のすべてを治める王となられる。・・・   ゼカリヤ 14:4~9

ゼカリヤ書には、近い将来の回復の希望とともにイエス様の再臨に伴う最終的なご支配と希望について預言されています。
主が与えて下さる将来の希望に目を向け、人間的な力や能力によらず、聖霊様の助けによって歩んで行きましょう。(ゼカリヤ 4:6)

ああ、あなたが天を裂いて降りて来られると、山々はあなたの御前で揺れ動きます。 イザヤ 64:1
「この世の王国は、私たちの主と、そのキリストのものとなった。主は世々限りなく支配される。」 黙示録 11:15